昨日(9月16日)、お盆休みを挟んで2ヶ月ぶりの和醸良酒倶楽部に参加した。

 新潟県阿賀町の「麒麟」(下越酒造株式会社)。

 「山紫水明の名醸地 下越酒造株式会社」HPへのリンク

 

 ※ 「麒麟山」とは異なるブランドである。

 

  

 

 前に商標登録証のお届けで伺った西会津町のお隣が阿賀町で、今は新潟県となっているが、会津藩としての歴史的、文化的な背景があるところらしい。

 

 「麒麟」ブランドのほか、「蒲原」ブランドもある。

 このラベルのオレンジ色が濃い方は「山田錦」の純米吟醸無濾過袋取り生貯蔵酒で、淡いオレンジの方は「たかね錦」という酒米とのこと。

 

 

 

 

 

 麒麟の大吟醸袋取り雫酒。 

 山田錦の磨三割五分。

 

 一番上の写真の右から左に順に飲むわけだが、この辺りが一つのピークであることは確かだ。

 

 

 

 秘蔵酒もアルヨ。

 蔵元は長期熟成酒に取り組んでいる。

 

 

 

 大吟醸を低温で長期熟成させたお酒。

 

 熟成酒には、一番上の写真の左端2酒のような「時醸酒」というものもあった。

 

 

 

 

 

 右下が1年物、右上がビンテージ2008だから9年物。

 その上が締めの饅頭である。

 蔵元が持ってきてくださった饅頭だが、揚げ饅頭もアルヨ。

 

 

 

 精米歩合35%の大吟醸雫酒はテッパンだけど、同じ山田錦の「蒲原」の口中で柔らかく広がる感じが好き。

 熟成酒は自分のような初学者向きではなく、もっと通好みか・・・・

 

 バリエーションが豊かで奥が深いぞ。