昨日(日曜日)の午後は、我らが母校「福島県立湯本高等学校」の同窓会(総会・懇親会)に出席してきました。
会場は、フラガールの本拠地「スパリゾートハワイアンズ」でした。
大先輩から後輩まで100人+α、初めてお会いする方が多かったですが、これまで同窓とわからずに、仕事などでお目にかかっていた方もおりました。
また、東京から参加している先輩もおられました。
現在と前任の両校長先生のお話では、震災の被害は相当なもので、在校生は現在も仮設校舎で勉強しており、部活動も練習場所などで苦労をしているようです。
後輩のみなさんには、このような大変な状況をはね返して頑張ってもらいたいです。
さらに前日(土曜日)には、晴れ間がのぞいたチャンスを逃さず、自転車で近隣を散策しました。
地元というのは「灯台もと暗し」で、逆に新鮮な感じもありました。
写真は、常磐湯本の成田山。
けっこう、趣があります。
我らが母校「いわき市立湯本第一小学校」の隣を通って、常磐市民会館・関船体育館へ行くと、そばに弓道場もあります。
ここは、湯本高等学校弓道部の練習場になっています。
私も3年間、ここで練習しました。
高校では、勉強をした実感はないですが、弓道部の練習はまじめにやった実感があります。
休みは元旦だけだったかな?
台風の日に、一人で道場を開けて練習した記憶もあります。
後輩も練習をしていました。
射場では上級生が、道場の外では新入生が上級生から、型の指導を受けていました。
射形の美しさは、湯本高等学校弓道部の伝統でした。
湯本高校の近くには、弓の神様(湯長谷藩の弓の名人)を祀ってある神社もありました。
今回は、雨が降りそうだったので寄れませんでしたが、高校の時に、弓道部の同級生と2人でお参りに行き、その友人がその後、突然メキメキと上達し、「馬鹿当たり」しだした思い出もあります。
お参りした時に目を開けて友達を見たら、その友達はまだお祈りをしていて、神様はちゃんと見ていたのかなぁと思いました。
この週末は、30年以上前の高校生活を思い出す出来事が多くなりました。