昨夜Facebookで友達とチャットをしていました。
その友達は、実家が岩手で、今回の大震災での被災地の状況を聞きました。
不幸中の幸いで、その友達は家も家族も大丈夫だったようですが、他の被災者を援助するため、救援物資を集めに行ったり、家族のケアをしたりと大変なようです。
まだ現地は寒く雪や雨が降る日もあります。
そんな中、動ける身であるその友達は、被災者の為に奮闘しているようです。
何が一番足りないのか・・・それは「ガソリン」だそうです。
救援物資を取りに行くのに車があると便利なようですが、それを動かすガソリンがなく、四苦八苦していました。
この際、馬でもいたら良いのに・・・なんて冗談もｗ
政府も懸命に努力はしていると思いますが、それが被災者全てに届く事はなくてあまり期待していないなんて声もありました。政府より民間でがんばってくれてる人たちの方が役に立っていたりするようです。
また、トイレットペーパーや食料などは東京もそうですが、あまりないそうです。
ですが、助け合いの精神で隣近所の横の連携をとって、枯渇している物資の譲り合いをしてなんとか生活をしている、そんな状況のようです。
「横のつながり」は普段からきちんと周りの人と接していないと力は発揮されないと思います。会社経営でもそうですが、従業員同士の横のつながりだったり意識合わせは、いざという時に一丸となる力を発揮してくれます。
現地の人は、東京でどのように被災地の状況が放映されているのか知っている人は少ないようです。救援物資が届いていても倉庫にずっと寝かされているものもあると聞きます。政府で対応する人の数にも限界があり、おそらく救援物資の仕分けができない状況なのではないかと推察されます。
実にもどかしい状況ですよね。