【不可能を可能にする力~imagination~】☆ VOL.259 | 日本介護アカデミーのブログ

【不可能を可能にする力~imagination~】☆ VOL.259

みなさん♪おはようございます!

砂賀裕一です。

本日も心を込めてblogを綴らさせて頂きます。

【不可能を可能にする力~imagination~】

 



私たちには、想像する力があります。

それが・・・

~imagination~

出来るとイメージする~imagination~

出来ないとイメージする~imagination~

前者をイメージした方が実現の可能性は高くなります。

しかし、後者のように、出来ない時のことをイメージしてしまいがちなお互いです。

出来ないことを、イメージしてしまうと、出来ない理由を見つけ、自分を正当化してしまう。

このクセを変えて行かないと、いつまで経っても、夢は夢のまま。

こんな自分になりたいなとか。

こんなことをやってみたいなとか。

あんな人生を生きてみたいなとか。

想像することは、きっとたくさんあるよね。

でも、何かと出来ない理由を見つけて、諦めてることってありませんか?

何かを達成したり叶えることは、難しいこと。

そんな思考が自分を制限してしまう。

私も、毎日言い訳ばかりを重ねて、自分を正当化して守っている弱い男です。

それでも、勇気を振り絞って一歩踏み出すということも、以前に比べたら少しは増えて来ているかな(笑)

まだまだ言い訳ばかりの弱い男ですけど(笑)

そんなふうに少しずつではありますが、変化して来たのは、人間の可能性は無限大であるということを身を持って感じて来たからです。

その体験談を少し話させて頂きます。

私は高校を中退し、仕事もしないで遊び呆けていました。

そんな期間を2年くらい続けていて、いい加減仕事をしないとと思い、職に就くが長続きもしないで、転々と職を変えていました。

そして、そんな中、就いた仕事が鳶職です。

なんの仕事に就いても長続きしなかったけど、鳶職は5年続きました。

制式に言うと、1つの会社を半年、そして次の会社で四年半です。

1つ目の鳶の会社は、親方が本当に厳しくて、何度も何度もラチェット(ネジを回す工具)で、ヘルメットの上からおもいっきり殴られ、ヘルメットが割れてしまうこともありました。

何で殴られたかと言えば、私が仕事が出来なかったからです。

指示を待って動くことしか出来ませんでしたし、指示通りにも動けていませんでしたし、ましてや、自分で考えて動くということなどは、もっての他でしたから。

親方が怒ることも無理はありません。

だって本当に使えない男でしたからね。

今まで、仕事もろくに就いていなく、社会人としては、ほぼ土素人で、おまけに要領の悪い人間でした。

だもん、そんなやつを扱うのは、親方もイライラしたことだと思います。

でも正直その当時は、もっと優しく教えてくれれば良いのになんて思っていましたけどね(笑)

職人の世界は、本当に厳しいなと感じました。

怒られてばかりなので、正直鳶の仕事も嫌になり、その会社は半年で辞めました。

おまけに給料も2ヶ月分もらうことも出来ませんでした。

親方にお給料だけは、くださいと辞めてから何度も連絡しましたが、「おまえ給料もらうほど仕事してないだろう」なんて言われ門前払いでした。

消費者センターなどにも相談しましたが、これも社会勉強、また私の仕事の要領の悪さが原因と、自分に言い聞かせて、泣く泣く給料も貰わずという結末でした。

私は、本当に仕事の出来ない要領の悪い男だという自己嫌悪の毎日で、自信など持てず、またフラフラしていた所、同級生の友達が、俺の働いている会社に来ない?と誘ってくれました。

職種はまた鳶職でした。

しかし話を聞くと、とても楽しい会社で、親方も面倒見の良い人だから、安心しておいでよとのことで、不安もあったけど、友達と一緒なら大丈夫かなと思い、また鳶職に就きました。

入社してみたら、本当に楽しい会社で、スタッフのみんなが仲が良いし親方も、とても良い人でした。

そして何よりも刺激を受けたのが、同級生の友達からでした。

めっちゃ仕事が出来るし、要領が良くて現場も任されている位の仕事ぶりでした。

彼とは、そんなに経験も変わらないのに、何でこんなに仕事が出来るんだろう?

自分も彼みたいに、要領良く仕事が出来るようになりたい。

その反面、負けたくないとも思いました。

それからというもの彼の仕事を目で盗み、必死で近づこうと仕事に励みました。

そこで彼を観察していて、気づきました。

彼は、考えて仕事をしているということです。

先回りをして、出来上がりのイメージをしっかりと持って、足場の材料を拾い、足場を組み立てていました。

段取りをしっかりしてから作業に取り掛かる。

本当に目からウロコでした。

私は、何も考えていないから、作業が詰まり、またその先のイメージも出来ていないから、あたふたする。

そんなことを彼から学びました。

この学びは本当に大きかったです。

段取り10分

仕事5分

頭に出来上がりのイメージが出来ていなければ、仕事は完成を成さない。

そのイメージをする時間を長く取ることで、作業の時間が軽減する。

とても大切なことを学びました。

同級生の友達が出来ているのに、何で自分に出来ないだろうという、恥ずかしさもありましたし、負けたくないという、私のプライドも重なり、とても素晴らしい知識を鳶職から学ぶことが出来ました。

それから私も必死に仕事をして、現場を任されるまでに至りました。

親方から「砂賀、次の現場に頭で行ってこい」と言われた時の感動は、今でも覚えています。

本当に嬉しかった。

あんな要領の悪い、仕事の出来ない男が、現場を頭で行かしてくれるまでになれた。

私にとって奇跡です。

こんな私でも、考え方を少し変えるだけで、少しは仕事が出来るようになるんだ!

だから伝えたい。

制限をかけてしまっているのは、自分です。

イメージを少し変えるだけで、世界は変わる。

【不可能を可能に変える力~imagination~】

思考が現実を創りだす。

鳶職の足場を組み上げる完成図を頭にイメージすれば、それ通りの足場が完成する。

この思考は、様々な仕事にも応用出来ます。

鳶職で、諦めずがむしゃらに仕事が出来るようになりたいと励んだおかげで、今の介護の仕事にも役立っていることが、たくさんあります。

それを実感しています。

もし鳶職を経験していなかったら、起業だって出来なかったと思います。

仕事をする上で大切なことを、教えてくれた友達に感謝です。

まだまだ、出来ないイメージを頭に浮かべがちな私ではありますが、鳶職で学んだ~imagination~を大切に、想い描くものを現実に変えて行けるように、精進して行きます。

ワクワク♪


最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではまた来週お逢いしましょう!


よ~~~し!今日も幸せの扉へレッツらGO~♪

今日もみなさんと繋がっていることに感謝しています。

 

いつもありがとうございます。