少しのアイデアで、出来ることが増えるんです! | 大分市 訪問介護 ヘルパーステーション「介護のみかた」ブログ

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『あ~いい人生だった』この一言を願い、
介護に関わる人達の「味方」となり、
介護を知らない人達に介護の「見方」を伝えていきたい・・・。
そんな想いを綴った大分・訪問介護 ヘルパーステーション「介護のみかた」ブログです。

こんにちは。

ヘルパーステーション介護のみかたです。

 

訪問して思うのですが、

 

「今日が何月何日かわからない」

 

「今日の予定は何だっけ?」

 

「今日はお薬飲んだかな?」

 

と、日々の予定が分からずに困っている方が少なからずいらっしゃいます。

 

もちろん、そのために私たちヘルパーや訪問看護、デイサービス等を利用されている方もたくさんいるのですが、それぞれの状況によって毎日サービスが利用できない場合もありますガーン

 

それがひとつの原因で、

 

ヘルパーが来ない日に薬を飲み忘れるあせる

 

デイサービスのない日に、勘違いで準備をして外でお迎えを待っているあせる

 

…という勘違いが多々あるのが現状です。

 

そこで物忘れや認知症があっても

一人で間違わずに生活できるように!

ということで介護のみかたスタッフで考えた事例を紹介することで、何かのお役に立てればと思います。

 

まずは、以前ブログにアップしたこの記事↓

薬をうまく飲めなかった方の事例です。

 

■その1

http://ameblo.jp/kaigo-mikata/entry-12114863307.html

 

■その2

http://ameblo.jp/kaigo-mikata/entry-12116882257.html

 

今では毎日きちんと間違わずに服薬ができていますニコニコ

 

カレンダーに、カレンダーってナイスアイデアでしょチョキ

 

 

次はこれですビックリマーク

 

 

これは、ご夫婦でヘルパーをご利用されている方のお宅です。

ご主人に物忘れがあり、毎日、奥様に「今日は何をする日かな?」と何度も同じ質問を繰り返すのです。

優しい奥様は毎回きちんと答えてあげるのですが、

何回か、「何度も同じことを聞かれると、疲れるわ~」とヘルパーへ漏らしたことがあり、

 

そこで何とかならないだろうかと考えました。

カレンダーや日めくりカレンダーでどうにかならないかと思ったのですが、おそらくご主人さんに聴くと、「そんなの必要ない!」と言われるだろうということで断念。

 

そこで担当ヘルパーが考えたのは、手作りのスケジュールカレンダーです☆

メモ帳を真ん中で切って、左に日にち、右に予定を書いています。

 

いつもご主人が座る席に置いて、ヘルパーと奥様が毎日めくります。

 

これを作って1週間ほど経った頃…

なんとご主人が自分でこれをめくるようになったのです!

毎朝、席についたらこれをめくるのが習慣になりました音譜

 

少しのアイデア・工夫で色んなことが改善されていく・・・・・

これも介護の仕事の「嬉しい」を感じるの1つですね。

 

これからは、このようなヘルパーのアイディアで改善された事例がありますので、またブログにアップしたいと思いますウインク

 

 

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