カチンはキラリ

さいきんさ。

ディーンふじおかさんに
似てますね、って。

あるひとに言われたの。

とつぜん。

あなたは知ってる？

ディーンさん。

わたし、そのひと知らなくてさ。

でも、写真が送られてきてね。

このひとです、って。

で、ふーん、そうなんだ、って。

まぁ見ようによっちゃ、そういう風に
見えるひともいるのかな、って。

この人も男前だな、って。

確かに、もうちょっと男前にすれば
Jさんぽいかな、って。

(笑)

で、最初、何してる人か知らなくって。

一緒にいたKIP仲間に知ってる？って聞いたら
なんか朝ドラに出てましたよ、とかって言うの。

そっか、俳優さんなんだ、って。

で、それはいいんだけどさ。

わたし、Jさんって名前だよね。

で、嵐のまつじゅんも、Jって
いうらしいの。

ニックネームか何か知らないけど。

で、わたしさ。

まつじゅんと一緒にしないで、って。

よく言ってたのね。

で、そのディーンさんってのも
誰だかよく知らないけどさ。

俳優と一緒にしないでよ、って。

そう言ったらさ。

いや、何を言ってるんですか、って。

このひとはスゴい人ですよ、って。

とっても賢くて、って。

光栄だとおもってください、って。

そう怒られたの。

もちろん、あなたも、そのとき、
わたしが何を感じたか分かるよね。

うん、そうだね、って。

そんなに賢くてスゴい人と似てて
光栄だね、って。

そういうことをさ。

…思うはずもなく。

(笑)

はい、カチーン、って。

(笑)

これ、もしあなたがディーンさんの
ファンならごめんね。

まつじゅんファンとかなら。

わたしは別に誰か特定のひとに対して
どうこうって言いたいんじゃないの。

たとえ、それが誰であろうが。

ベッカムであろうがさ。

一緒にしないで、って。

おもうんだよね。

だって、わたしはJさんだもん。

誰かじゃないし、誰かに似てても
嬉しくない。

でも、そのカチンはさ。

後になって、いいカチンに変わって。

…というのもね。

アントニオ猪木さんに対してさ。

あっ、あなた、アントキの猪木さんに
似てますね、とか。

(笑)

言わないよね。

ぜったい言わないよね。

それ、反対だよね。

わたしもわたしが似てるんじゃなくてさ。

ディーンさん、Jさんに似てますね、って。

それで、いやいや、光栄です、って。

向こうに言われてなんぼだな、って。

思ったの。

そう言われるくらいのものがあって、
オトコとして粋だな、って。

感じてね。

例えばだけど、けんや君っていうのは
Jさんに付いてきたんだよね。

そのけんや君がさ。

あ、あのひとが僕の師です、って。

鼻高々で言いたくなっちゃうJさんでいて
なんぼだな、って。

そんなことを感じて。

ちょっとやる気が出たの。

そのカチンのおかげで。

なんかリポビタンDじゃないけどさ。

栄養剤みたいに、わたしの尻に火を付けた
感じがして。

(笑)

わたしさ。

教育革命。

政治革命。

これをできたらいいね、って。

思ってるんだよね。

わたしは日本の魂だから、日本という
場所でこれができたらいいな、って。

また、ある程度見えてることもあってね。

わたしに降りてることは、わたしにやれ
ってことだろうから。

やれたらいいな、って。

思ってて。

道を作っていこうと思ってるの。

これから。

それと日本に近いところの国。

東南アジアとか。

そういうところの教育っていうのも
ひょっとしたら今回の人生のなかで
関わるとこまで行くかもしれないな、
って。

そんなことも感じてて。

休むとこは休んでさ。

やるとこはやって。

慌てるでもなく、あえて落とすでもなく
その時々のペースに合わせてやっていけたら
いいな、って。

思ってるんだよね。

そんなことを久しぶりにもう一度、
きのうは確かめられて。

あれは、いいカチンだったな、と。

(笑)

さいきん、目の前のことにズームインして
大局を見てなかったからさ。

ズームアウトして本来の目的をもう一回、
大きな視点から見ることができて。

良かったな、って。

感じたんだ。

わたしの体験みたくさ。

カチンはキラリと光るダイヤの原石だったり
するから。

そんな風にカチンを見るのもいいね。

ピンチはチャンス。

カチンはキラリ。

…お、ウマくまとまった？

(笑)

いつもありがとう

J