慢性疲労 | かい薬局 光が丘店 - 処方せん,調剤(日曜,祝日など休日も受付)/漢方相談

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まず、言わなければいけないのは、「疲労」「発熱」「傷み」は人体の3大警告であると言う事です。「疲れた」と感じるのは、「休め」という体からの警告なのです。これを無視して休まないと、死んでしまう事もあります。これが「過労死」です。
「慢性疲労」は一般的には、疲労が蓄積した「生理的疲労」を指します。身体疾患や精神疾患が存在する「慢性疲労症候群」などの病的疲労とは異なります。
ここでは、「生理的疲労」である「慢性疲労」に関して述べていきます。

(原因)
1 エネルギー源枯渇によるもの(飲食不足)
2 疲労物質の蓄積による疲労
 (過度の運動による乳酸の蓄積)
3 体温上昇、発刊など内部環境の失調による疲労
4 思考の連続などで起こる脳の調節失調

(東洋医学における原因)
東洋医学における「慢性疲労」として、その多くは「気」の不足が考えられます。「気」は体内の「気」「血(けつ)」という2つのエネルギーを推動する原動力です。もし「気」が不足すると、「陽気」というエネルギーを全身にめぐらせる事ができなくなり、疲労感が強くなります。
その他に「血」の不足、ストレス、肥満、湿気などが疲労を産むと考えられます。

(東洋医学的分類)
1 脾気虚:脾とは栄養代謝など消化器全般の機能を
       さします。脾の気が不足して気血(エネル
       ギー)を作れなくなり疲労するもの。
2 脾陽虚:脾気虚の症状と共に四肢の冷え、寒がる
       などの症状を呈するもの。
3 腎陽虚:加齢に伴い腎精という生まれ持ってある
       根本的なエネルギーの不足により、足腰
       がだるい、力が入らない、めまい、耳鳴り、
       冷えなどを呈するもの。
4 肝気鬱結:気は十分あるが、ストレスなどによって
        気が停滞し、憂鬱、イライラなどを呈する
        もの。
5 水湿:湿度の高い気候や、肥満などの原因で身体
     が重だるい、頭重、顔や四肢のむくみ、残便
     感などを呈するもの。

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