みなさん、ご無沙汰してます
7月も後半にさしかかろうとしてますね・・・
実は、ご存知の方もいると思いますが
私には小学校1年からずーっと野球をしている高3の息子が一人います
甲子園をめざし、つらい練習にも耐えてここまできました
去年の秋に肩をこわし、手術しないと治らないと宣告
手術をすれば最後の夏に間に合わない・・・
悩んだ末、バッターでベンチ入りを目指すことにしました
バッターで・・・最後の最後まであきらめずに頑張りましたが
メンバー発表の3日前の武道の時間に
膝の靭帯をのばしてしまい、長年の夢だったベンチ入りの夢は
あっけなく消えてしまいました
正直、落ち込みました
私の何倍も彼は苦しんだと思います
その苦しみは、わかってあげることなどできない・・・
取り乱すこともなく、次の日も部活に行き
メンバーの練習や自主練に付き合い
泥だらけになって帰ってきていました
そして始まった最後の夏・・・
グランドで繰り広げられている熱い試合の陰で
もっともっと感動的なドラマが沢山あることを知らされました
試合にも出ないのに、毎回グローブをピカピカに磨いて
試合に出かけて行った息子
外野手用のこのグローブは、
誰にも触らせたことがないくらい大切にしていたのですが
投げることができない自分を支えてくれ、一番の理解者だった外野手に
「一緒に戦っているから!」というメッセージを込めて
使ってもらっていたのです
そして、バッ手は、「俺のかわりに打ってくれ!」
という祈りを込めてもう一人の仲良しの子に託していました
ふと彼の腕を見ると、たくさんのミサンガ
グランドで戦っている仲間から
一緒に戦っている証として預かってくれと・・・
息子だけでなく、
全国の球児たちが、それぞれのドラマをきっと持っているんだと思うと
涙がこぼれます
最後の夏は、息子と二人完全燃焼して終わらせたいと思っています
お陰様で、4回まで勝ち進んでいます
会社にも皆さんにもご迷惑をおかけしますが
もう少し、お許しください
さー次は、21日ベスト16をかけての戦いです
シミやそばかすなど恐れず、
精一杯応援してきます