書家 渓雪 のブログ





    母 



     母をおもひ出すと


      俺は愚にかへり


      人生の底が抜けて


      怖いものがなくなる



     母をおもふより     高村光太郎






   この作品は 福岡の方がお買い上げになった作品です



   個展をしたとき 彼女は ほとんど 義理で 来てくださいました




   でも この作品を みるなり 足をとめ



   かなり 長い間 鑑賞されていました





   彼女の横顔をふとみると



   



 泣いてる・・・・・



 ( ̄□ ̄;)



 ?????






  彼女いわく



   この作品の 母という字をみていると 実家の母を思い出すんだよね






  わたし



   そうなの   もう亡くなられたんだ







 彼女


  まだ ピンピンしてるけどね



 わたし



  (;^_^A






 こら~


 勝手に殺すな!!!


 スンマッセン





  この後 即 お嫁入り決定!!!





 

  渓雪いわく



 作品書くとき 頭の中に画像が降ってくる感じなんだよね~




 誰かが これ書いてほしいと思う気持ちが



 私のアンテナに触れて 書かせてもらってるのかな~




 だから 自分の書いた作品はどれも 好きだけど



 思い入れはないんだよね~










 きっと 彼女のお母さんに対する愛が



 渓雪の アンテナに触れたのでしょうかね(‐^▽^‐)