半間(91㎝)広いリビングはソファ前のスペースを広く確保できる!イエローとグレーを取入れたコーデ | 家具なび~家具の使い方を提案するブログ~ 名古屋・インテリアショップBIGJOYが独自のアイデアで家具の配置術などを提案

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インテリアショップBIGJOYが手掛けた

コーディネートをご紹介します!

 

 

今回ご紹介するリビングダイニング

空間はLDKで18帖ほどのお部屋で

お部屋の間口が少し広めな

リビング空間が特徴的な間取りでした。

 

 

”少し広め”というのがポイントで

多くの木造建築の間口は二間分といって

3640㎜(910㎜×4マス分)の住まいが

多い中、今回の間取りは

リビングの開口、間口が4550㎜と

半間分、910㎜広い間取りでした

(3640㎜+910㎜=4550㎜)

 

 

91㎝広いというのが今回の間取りの

特徴となります。

そのメリットは・・・

 

ソファ前が広くなるという家具の配置を

実現することができます。

 

どういう事かというと

今回のLD空間は図面の上にある

青いTVマークは、右側は収納、左側が

玄関ホールの入口ということもあり

あまり大きなテレビボードを置くことが

難しいため

赤いTVマークの方にテレビボードを

置くと、

ソファは玄関ホールから入ってすぐの

位置に置くこととなります。

 

 

 

この家具の配置の場合

リビングの間口が3640㎜であれば

ソファの背面に幅70㎝~80㎝ほどの

通路を確保すると

ソファ前がやや狭くなってしまいます。

 

(9月8日のブログより)

 

しかしながら

今回のリビングダイニングは

リビングの間口が半間広いため

ソファを3640㎜めいっぱい使っても

ソファ後ろに90㎝弱のスペースが

できるのです!

 

 

ソファ後ろのスペースも十分に確保して

さらに、ソファ前には190㎝×190㎝の

ラグを敷いてもまだ余裕のあるスペース

となります。

 

 

たった半間、91㎝ですが

リビングの間口が広いことで

ソファ後ろに通路を確保することができ

ソファ前も広々とした空間が空くのです

 

 

 

さて今回のコーディネートですが

フローリングとドアはナチュラルカラー

収納の扉は木目調の白という

内装で、天井には梁が一部

むき出しの状態で

カーテンはグレージュ色

一部の壁面はグレー色の

アクセントクロスが貼られた内装でした。

(サンゲツ RE7729 グレー色)

 

 

そんな住空間に合わせた家具は

ダイニングテーブル、ソファ、テレビボード

リビングテーブルはすべてタモ材

チェアとシェルフのみオーク材

という明るい色の家具と

 

ソファのファブリックはグレージュ色

 

 

チェアのファブリック(カバー)は

マスタードイエロー

 

 

ソファに合わせたクッションにも

マスタードイエローを取入れ

テレビボードの前には

イエローのパフクッションを設置

しました。

 

カーテンの色とソファのファブリックの

色はピッタリで

 

 

さらに玄関ホールには

LD空間にも貼られたグレー色の

アクセントクロスが貼られているため

 

 

ソファから玄関ホールのドアが

空いていてもナチュラル&グレー色の

雰囲気がピッタリでした。

 

 

写真で見るよりも現場でみると

とてもいい感じに見えました。

 

オーク材の家具よりも

若干ですが明るめなタモ無垢材を

使用した家具、

実は、このところタモ材の家具は

非常に少なく、あってもアッシュ材

といって北米のアッシュ材で

年輪の間隔がやや広い材料と

なってしまいます。

 

 

タモ材の家具も素敵なので

今後、また復活してほしいと思います。

 

 

現在BIGJOYでもタモ材の家具は

一部の商品でしか

提案することができません。

 

 

ナチュラルカラーの内装にタモ材の家具

グレージュ色のファブリック

(ソファのカバー・カーテン)

マスタードイエロー色のファブリック

(チェアのカバー・クッション)

という素敵なコーディネートを

提案することができました。

 

 

参考にしてください。