●旧作ヤマトの不可解な点をあくまで解釈で乗り切る | サンロフトの本とテレビの部屋

●旧作ヤマトの不可解な点をあくまで解釈で乗り切る

●旧作ヤマトの不可解な点をあくまで解釈で乗り切る
なぜ、ガミラスの移民先に地球が選ばれたか? なぜ地球の自然を完全に破壊し尽くしたか? 等、これまでも解釈を加えてきた。

地球が選ばれたのは、潮汐作用が必要だったから(2chのヤマトスレで出た説)。ガミラス本星やガルマンガミラス本星も二重惑星だし、科学的(医学的)根拠が無いとしても、宗教的な根拠があるのかも。

また、遊星爆弾による殺戮は計画通りではなく、想定外だった。地球を選んだ第2の理由は大量の奴隷の現地調達。ビーメラ星人は奴隷にするには知能が低く、ワープ可能な科学力を持つ交戦国の惑星では移民後も危険に晒される。地球は、太陽系さえ制圧(または人類抹殺)すれば、地球人の逆襲を受ける危険が無い。地球人は奴隷として十分使える知能を持っているので、絶好のターゲットというわけだ。

大気の問題も、互いに妥協(共存)できる放射能濃度があったのでは? ガミラス人に最低限必要な放射能なら、地球人の発がん率が数倍になる程度だとか。それなら、地球人とガミラス人が同じ場所にいるシーンも短時間ならあり得る。パート1の捕虜とか、さらば&ヤマト2のデスラー艦内とか、ガルマンガミラス本星とか、結構出てくる。


2199で出渕監督が言っていた、森雪の役割が多すぎ問題。艦橋の他に、生活班長やナースまでこなす。だから、女性キャラを増やしたそうだが、乗員たった114名なので1人何役もやるのはあり得ない話じゃない。現代の護衛艦ではなく、自動化の進んだ未来の宇宙戦艦なのだから。つまり、古代、島、真田が艦外に出て白兵戦や工作活動までやるのも不自然じゃないのだ。乗員が少ないがゆえに、三交代制ではなく夜は全員(ではないかも)寝る。長旅の中で、戦闘等の緊急事態はごく限られているから。

女性の乗員が少ない問題。パート1では太陽系を離れる際に3人ぐらい映っていたので森雪1人ではない。ヤマトは移民船として計画されたので、乗員は男女半々が妥当だろう。イスカンダルへの旅に際し、女性の乗員を激減させたと考えられる。ヤマトが地球を見捨てて別の惑星に移住しないようにしたのではなかろうか?


最後に新作、ヤマト2202の波動コア問題。すべてガミラス製だとしたら、地球の科学力では製造不能なオーバーテクノロジー。ガミラスの技術協力で地球でも製造可能になったとすれば、ブラックボックス。後者だとしたら、イスカンダルの嫌らしさは波動砲の件以上だな。ワープ可能な宇宙船は1隻しか持たせないという……。


●川越美和・死去
久しぶりに聞いた名前。しかも、亡くなったのは9年も前だという。当時、そんなニュースを聞いた気もするが、当ブログの前身である「雑感」には記載なし。先日の松原みきもだが、死亡のニュース自体忘れてしまうことが増えた。今日の『とくダネ!』で中江有里が涙していたのが印象的だったが、同時代に活躍していたのだな。それすら忘れていた。


●答えは「むすめ」
『今夜はナゾトレ』の番宣CMが、毎回気になる。1回めは何だか分からない。2回めは糸口が掴めそう。3回目は具体的に色々当てはめてみる。と、放送前には答えに辿り着く仕掛けのようだ。間もなく放送時間だから、ネタバレしてもいいだろう。