アオムシが歩道を横切って歩いている。
道端の草むらから、車道側に向かっていた。
どこを目指しているのかわからないが、針路に迷いはない。
少し遅れてついてきていたアトくんに教えてあげると、
「かわい~」
と喜んだ。
小さくゆっくりと、でも懸命に歩く様は、確かに愛らしい。
連れて帰りたいというので、虫かごに入れた。
このまままっすぐ行っても車にひかれるだけだしね。
家に帰ると、アオムシのエサや登りやすい木などを
用意した。
チョウになるところを見せられたらいいな。
その為にはまずサナギになってもらわないとね。
しかし…。
用意したエサも足場となる木も一切無視して
虫カゴの蓋の裏でサナギになる。
しかも連れ帰った1時間後。はやっ。
できたらキャベツ食べて、木に登って、ちょっともったいぶってから
サナギになって欲しかったなぁ…。
これじゃチョウになっても、報われた感ゼロである(笑)。
まぁ…無事羽化してくれさえすればそれでいいんだけど。
連載中の漫画があります。
僕と犬のオダギリ君 見てくださいね。
不機嫌な犬と不器用な飼い主の話です。
元カノが置いて行った犬との関係はいつも微妙です。
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