ボクの近況を綴った、長い長い自己紹介のようなブログです。
日陰で絵日記-rirekisyo.jpg
 

 フラワーデザイナーの奥さん、4歳の長女、2歳の長男の4人暮らし。

 このブログに出てるようなイラストを描いています。

 イラストレーターとしての職歴は↓こんな感じです。


  <これまでのお仕事>

 ・ イラストエッセイ(月刊誌/2年間連載)

 ・ ショートショート用新聞カット(1週1度発行/1年間連載)

 ・ 雑誌、パンフレット、チラシ、Tシャツ用イラスト

 ・ 似顔絵、ライブ用チラシ経験アリ


 * 作成形式は手描きにPCで着色。

 * Illustratorによる作成もできます。




 お仕事がございましたら

 dieunshetoo@yahoo.co.jp

 までお願いいたします。



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2012-02-15 23:55:58

28_災害協力隊とは…

テーマ:自治会☆カプリッチョ

日陰で絵日記-caprissio 28



日陰で絵日記-toujoujinnbutu


 災害協力隊…。

 

 その名前から漠然と想像していた組織の輪郭が、シバタさんの資料で明らかになってきた。


 どうやら災害協力隊とは、「大規模災害時における自助・互助・共助を目的とした防災組織」であるらしい。


 …首都圏で大規模災害が発生した場合、消火・避難・救助・救命等において、公的機関だけでは首都全域を守る事はできない。

 そこで「自分たちの町は自分たちで守る」というスローガンのもと、結成されるのが「災害協力隊」なのだそうだ。



 もっとも、音頭を取るのは町やマンションの自治会ではなく、あくまで「区」だ。



 つまり「自分たちの町は自分たちで守ろう!」ではなく、「自分たちの町は自分たちで守ってね♪」というのが本当のところ。区のHPに書かれたそのスローガンは、「区が推奨する区民の決意」という、妙なスタンスで書かれている…(笑)。

 確かにまぁ、人口の多さを考えると、公的機関ばかりを頼りにする事はできないというのが現実だろうが。



 組織編制図には、本部・広報班・救出救護班・防火班・避難誘導班・物資班…と、素人にはとてもできそうにないような役割分担が記されている。区が推奨するモデルとしての組織図らしいが、見ただけで面倒そうでクラクラした。




 


     日陰で絵日記-20120215_siryounimewotoosu.jpg


  

 ボクたちにこれをやれというのか…?









 <続く>  






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2012-02-04 15:09:16

時間よ止まれ

テーマ:子供

 また間が空いてしまいました。


 おそらくはもう、今が一番時間がないのかもしれません。

 絵の仕事もあり、子供たちとも遊び、シリーズでも書いている通り自治会も忙しく…。


 まぁ自治会は任期が四月までなので、それが過ぎればもう少し…とは思っています。


 最近、マヨと子供たちと映画「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」を観てきました。


 子供向けなのでストーリーはあって無きがごとしでしたが、御年56歳のギャバンは相変わらずかっこよく…(笑)。

 あの年でもこんなにかっこいいのかと、ほれぼれしてきました。


 5人(もしくは5人以上)で一人の敵を倒す「スーパー戦隊シリーズ」は今一つ愛着がないのですが、子供たちと観ている事もあり、アクションがすごい事もありで、「ゴーカイジャー」は楽しめますね。

 もうすぐ終わってしまうので、マヨと「さびしいね」と話しています。

 (マヨは漫画も特撮も抵抗がないので、話が合います。女性はそういうのを毛嫌いする人が多いですが)



 さて。

 本日の記事。


 もう半年以上も前の事ですが、ボクが風邪で寝込んだ事がありました。

 その時、むーちゃんがかいがいしく世話をしてくれて…。




    日陰で絵日記-20120102_kanbyou.jpg

 女の子というのは、本能的に母親の真似をしたがるところがあるんでしょうね。

 「おままごと」が楽しいのはそういう本能なのかと。


 「大丈夫? むーちゃんいるからね」


 そう声をかけられると、おままごとの延長でやっているとわかっていても、なんとも温かい気持ちになります。



 やがて反抗期を迎え、そして巣立っていくのだとわかっているだけに、「時間よ止まれ」と本気で思う事があります。

 マヨはよく言います。


 「もし自分が死ぬ時、最後に思い出す楽しい思い出はこの時期なのかも」


 本当にそうかもしれない。

 今のこの瞬間を大切にしないとね。



 
 二人が巣立った後、マヨと二人で始まるであろう生活も、それはそれで楽しみなのですが(笑)。




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 更新してないせいか、最近さらに下降の一途をたどっています。

 自業自得ですが、1クリックを…(笑)。


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2012-01-21 15:28:11

ごあいさつ再び

テーマ:ごあいさつ

 約1年半前に、「ごあいさつ 」というシリーズを書いた。


 それは、むーちゃんが公園で挨拶をしても挨拶をしても無視され続けるという内容だった。

 ボク自身、あの経験は非常に大きく、今でも時折思い出すくらいだった。


 …今回は去年の夏のお話。

 なので、「ごあいさつ」から丁度1年が過ぎたころだ。




 「最近、むーちゃんがご挨拶しないの」


 マヨから聞いて驚いた。

 マンションの見知った人に声をかけられても、何も返事をしないというのだ。


 もともとむーちゃんには「挨拶しなさい」と教育をした事がない。

 マヨやあーちゃん(お義母さん)から、習慣で見て学んでいた。

 だから当たり前にしているものだと思ったのだが…。 


 言われてみれば、ボクと出かけた時も、かつてはうるさいほどだった「こんにちはー」を

 聞かなくなった気がする。


 「叱ってもね、直らないの」


 ボクにとってそれがどれほどショックであるかは、あのシリーズを読んでいただけた方には

 想像に難くないと思われる。

 かつて腹を立てたあの子供たちのような事を、むーちゃんがしているとは!


 


 ボクはすぐにむーちゃんを呼んだ。

 そして事実確認をした。


 「どうしてご挨拶しないの?」


 まずはむーちゃんの言い分を聞いてみようと思った。

 しかしむーちゃんの口からは、言い訳にもならない、話をはぐらかそうとするような内容しか

 出てこなかった。


 ボクはその態度に苛立ち、「ちゃんと挨拶をするように」ときつく叱った。

 むーちゃんは仕方なさそうに頷いていた。







 それからしばらくして、マヨに最近挨拶をするようになったか尋ねた。

 答えはNOだった。


 「私から何度言っても直らないの」


 マヨが言ってもダメ、ボクから叱ってもダメ。

 苦い気持ちになった。

 



 ボクはもう一度話してみようと思った。

 思い返してみると、前回叱ったのはやや感情的過ぎたかもしれなかった。

 


 「ねぇ、むーちゃん。まだご挨拶できないんだって?」


 責める口調ではなく、気軽に話しかけた。

 

 むーちゃんはバツが悪そうにしながらも「うん」と言った。

 同じ口調で理由を尋ねても、やはり大した事は言わない。

 反抗期みたいなものだろう、と思った。



   日陰で絵日記-20120102_goaisatsuhutatabi

 「ねぇ、むーちゃん。むーちゃんが今よりもっと小さい時、こんな事があったんだ」


 ボクは「ごあいさつ」に書いた内容を話しながら、PCを立ち上げた。

 そしてブログを見せた。



 漢字ばかりで文章は読めないが、「むーちゃんがいろんな子にひたむきに挨拶する

 イラスト」を真剣に見ている。


 「この時ね、お父さんすごく悲しかったんだ」


 そう説明すると、次のカット、また違うカットを指差して、


 「この時も悲しかった? この時もお父さん悲しかった?」


 と聞いてくる。

 ボクはそのたびに頷いて「悲しかったよ。冷たい子ばかりだと思ったよ」と答えた。

 そして「今のむーちゃんは、この子たちと同じだよ」と付け加えた。



 「むー、ご挨拶する! ちゃんとご挨拶するよ!」


 むーちゃんはそう叫んだ。

 

 「そうだね。そうしようね」


 ボクは微笑みながらむーちゃんの頭をなで、一方でその言葉が今だけではないかと

 疑っていた。




 翌日。夕食を食べている時、マヨが「今日はむーちゃんいっぱいご挨拶したんだよ」と言った。

 マンションの管理人さん、○○号室のおばちゃん、郵便局に行った時も…と、挨拶した相手を挙げる。


 マヨに褒められて嬉しそうにしながら、「明日もいっぱいご挨拶する!」と笑顔で宣言した。



 その後、むーちゃんは出かけるたびにうるさいくらい「こんにちはー」を連発するようになった。

 もとに戻ったのだ。



 子育てって難しいというか、かつては腹を立てたよその子の仕打ちを、たやすく自分の子も

 するようになるんだな、としみじみ思った。


 そして、このブログも意外なところで役に立ったな、と新たな発見をしたのだった。







 


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2012-01-12 11:50:27

27_届けられた資料

テーマ:自治会☆カプリッチョ

日陰で絵日記-caprissio 27



日陰で絵日記-toujoujinnbutu


 ワダさんが設立を熱望する災害協力隊…。


 名称から嫌な予感はしたが、その時は青年部の方が気になって

いたのでさほど重要視していなかった。


 それがなんたるかを知ったのは、翌日の事である。



 その日帰宅すると、我が家のポストにA4の紙が入っていた。

 インターネットで検索した内容と、エクセルで作成した簡単な組織図を

出力したものだった。


 かなりのボリュームだ。


 ボクはそれを手に取り、一枚目を見た。



「カゲオ様」

 

 宛名も出力した文字だ。

 封筒には入っておらず、紙はむき出しのままクリップで留められていた。

 同じマンションに住んでいるから投げ込むだけだ。

 差出人は、シバタさんだった。


「災害協力隊の資料です。ご一読ください」


 その一文の後に、資料の出自が詳細に記されている。

 説明は丁寧かつ礼儀正しい文章で、10も20も年下の相手に向けるものではなく、

対等の相手に対するそれだった。



 そして、文面は行頭と文末がそれぞれフラットに揃えられていて、ぱっと見は

四角の図形に見えるほどだった。

 単語の文字数や改行するポイントを緻密に計算している文章だ。



 シバタさんって、確か…。



 ボクは前期VS今期の抗争が勃発した総会を思い出していた。


 シバタさんは関西風のイントネーションでべらんめぇ口調の人である。

 べらんめぇ口調はやや芝居がかっており、おそらくは関西が本当なのだろう。

 話の内容はロジカルだが、声が大きくやや早口で、相手に有無を言わせない。

 攻撃的で押し出しの強い人物だった。



 こんな文章を書く人にはとても思えない…。



    日陰で絵日記-20120112_huitti

 集めた資料も「これでもか」と言わんばかり詳細だ。



 『張り切り過ぎだよ…』



 胸の中でそう毒づきながら、ボクは資料を読み始めた。

 




 <続く>  






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2012-01-11 08:43:49

26_「青年」の主張

テーマ:自治会☆カプリッチョ

日陰で絵日記-caprissio 26



日陰で絵日記-toujoujinnbutu


 …さてと。


 帰宅後、ボクはコーヒーを飲みながら、その日に議題となった事について、

 あらためて考えてみた。


 その時は流されて頷いてしまった事ばかりだが、冷静になってみると

 どれも安易には頷けない内容だった。





 1、会合のたびに振る舞われる飲み物を、購入する事をやめる


 …これはまぁ、悪い事ではない。


 自治会だろうがなんだろうが、組織を運営する為に常に心がけるべきは、

 「収入があれば収入を増やし、出費があれば出費を減らす」である。


 出費が減ればもっと大事なところにお金を回せる。

 そういう意味では、この点に関しては問題ないと言える。

 ただし…今まで振る舞われていたものが、今期になって急に「自腹で」と

 言われたら、反発する人もいるかもしれないが。






 2、町会連合からの脱退


 …連合の必要性がわからない以上、加入・脱退の是非についてボクは

 何も言えない。


 ただ気になるのは、マンションが建てられた当初から加入していたのであれば、

 加入のメリットがあるはずであり、脱退のデメリットもある事になる。


 …本当に抜けていいのだろうか?


 ワダさんの話だと、「連合の寄合」という名のもとに自治会費で旅行に行き、

 酒をかっくらって帰ってくるだけだという。


 「大切な自治会費をそんな事に使えない」


 というのがワダさんの考え方だが、本当にそれでいいのだろうか…?

 あまりに情報が少ないので、なんとも言えないが…。







 3、青年部の構想


 …これは何があっても阻止しなければならない。

 

 「青年部」と言えば聞こえはいいが、平たく言えばパシリ(使い走り)だろう。

 仮にも組織として名前がつこうものなら、

 「…こういうのは若い人の仕事だから、青年部にやってもらおうか」

 などと、わずらわしい事を押し付けてくるのは明らかだ。

 自治会の下部組織が欲しいだけなのは間違いないだろう。



 …マンションから古い入居者が出ていき、新しい(若い)入居者が入ってくる。

 そんな新陳代謝は、マンションの建物自体が「若い(築年数が少ない)」頃だけの話だ。

 建物の高齢化に伴い、住民もまた高齢化していく。


 うちのマンションも、例外ではない。


 古い入居者は年を取り、新しい入居者は入ってこない。

 つまり今いる住民が、等しく年を取っていくだけなのである。


 仮に今のボクが「若い人」であり、自治会の中核や他の住民がそれより10歳以上歳上だとする。

 つまりボクは彼らより10歳「若い」。

 

    日陰で絵日記-20120109_年代の推移

 現在以降ボクより「若い」入居者が入ってこないとしたら、

 10年後もボクは「若手」のままだ。


 60歳以上の群れの中にいる50歳は、やっぱり「若い」…。


 そう、「若さ」の基準は相対的なものであり、絶対的なものではないのである。


 一度「青年部」なんてものができてしまったら、抜ける事はできない…。

 



 これがたとえば、小さな村なんかで、
 

 『親父、青年部に行ってくるから後は頼むわ』

 なんてぇのならまだいいだろう。



日陰で絵日記-20120109_seinenbu

 仕事を切り上げて活動できるし、自分も子供の頃に「青年部」に世話に

 なってきたわけだから、持ちつ持たれつだ。



 しかしマンションではそうはいかない。


 ボクは5年前に入居してきただけだから、今の住民に「子供の頃に世話になった」

 わけでもなければ、世話をする義理もない。

 仕事も家族経営でやってるわけではないので、青年部を理由にボク個人の負担を

 減らせるわけでもない。



 共同体でも集団でもなく、「集合住宅」であるマンションに、青年部などいらないのだ。



 


 そう考えてから、はた、と思い当たった。

 時刻は深夜である。

 飲み物はすでにコーヒーからビールへと変わっている。


 ボクはPCを立ち上げ、ウィキペディアで「青年」を調べた。



 そして「青年」に該当する年齢は…ほとんどの場合、高くても39歳までである事がわかった。



 …そうだよね。

 相対的評価ではなく、絶対的評価を利用すればいいんだ。


 『青年部という名称を用いるのであれば、資格年齢を設ける必要がありますよね。

  それは20歳から39歳という事でよろしいでしょうか?』


 そんな風に一説ぶる自分の姿を想像した。


 …青年部の設立が防げない場合、最悪自分だけでも逃げ切ろう。

 41歳という年齢が、はじめて我が身に味方した。





 …だが、ウィキペディアに続く文章を見て、ボクは愕然とした。



 曰く、一部の組織では、若年層の減少から、

 40歳代も「青年」に含む場合があるらしい…。




 ボクは苦り切った気持ちで残りの酒を流し込んだ。



 <続く>  






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