季節を少し巻き戻し
繁忙期が始まる直前のシーンへ。
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この仕事は
この先どこまで続くかわからない
この季節に咲く花は
一生見ることができない
そんな風に思っていた
雨のように降り注ぐ花を見上げ
また逢えた喜びに溜め息をつく
【もう二度と】
そんな風に思う必要など
なかったのに
必要以上に
重く捉えてしまうことで
自らの首を締める
想えば
それは叶えらえるのだと
降り注ぐ花たちに
教えられた気がした
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夏日だと思ったら
雨が降り気温が下がり
この気温差に
バラも首を垂れ花びらを落とす。
繁忙期の疲れが出始めた頃に
この気候は堪えます。
この写真を撮りに行った直後に
繁忙期に突入したので出せずにおりました。
藤の魅力は
幹にあると思う。
樹齢300年。
貴重な時間に力をいただき
またひとつ季節を終える。