丸善ラゾーナ川崎店に、ご挨拶にうかがってきました!文芸書担当の石田愛佳さんは凄い! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

丸善ラゾーナ川崎店に、ご挨拶にうかがってきました!
文芸書担当の石田愛佳さんは、ものすごくいい方で、本の話で盛り上がって、つい45分も話し込んでしまいました!
お仕事中に申し訳なかったです。





この石田さん、いい方というだけでなく、大変な凄腕です!
以前、私の『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』を、この1店舗だけで、なんと100冊も売ってくださったとのこと!
信じられない数です!


希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話/飛鳥新社

¥1,620
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海外文学が売れないという話ばかりを耳にする昨今ですが、この丸善ラゾーナ川崎店では、よく売れるとのこと!
石田さんには、ほんとびっくり!海外文学の棚が、なんだか生き生きしているんですよね。
『絶望読書』をここにも置いてくださっています。周りが凄すぎて恐縮です。





「読書論」のところにも、『絶望読書』を置いてくださっています。
小泉今日子さんの本の隣り。ちなみに、この小泉今日子さんの本、最初のところをちょっと読んだだけで、完全につかまれました。買おうと思っています。





石田さんが手描きしてくださった、『絶望読書』のPOPです!
熱の伝わってくる文面で、ものすごくありがたいです(T.T)
やはり、書店員さんの熱度って、なんとも大きいですね。





「本屋のすすめ」というフリーペーパーも出しておられます。
こういう工夫と努力が、やはり実るものなんですね!
この中でも、石田さんが『絶望読書』をおすすめくださっています。







というわけで、
丸善ラゾーナ川崎店さん、文芸書担当の石田さんには、驚きっぱなしでした!
いろいろなフェアも展開されているそうです。
しかし、それでちゃんと海外文学などを購入される、川崎市民の皆さんも、ほんと凄いなあと思います!
めずらしく、希望を感じました。


飛鳥新社の営業部の方々と担当編集の方と一緒に、こうして書店回りをさせていただきました。
お忙しい中、何人もの方のお時間をとってしまい申し訳ありませんでしたが、とても貴重な体験でした。
画像は、営業部の方が作ってくださったパネルです。
本当にありがたいことです。





まだまだ多くの書店さんに行ってみたいのですが、体力がなくて、なかなか難しいです。6月下旬に、さらにもう少しお訪ねできたらと思っています。