元リッツカールトン 高野登さんのセミナーに行きました! | 店舗コンサルタント 岡崎美紀子のブログ

元リッツカールトン 高野登さんのセミナーに行きました!

リッツカールトン大阪を立ち上げ、数年で日本一のホテルにした高野さん。

大好きです!


今日は広島での講演ということで、急きょ参加してきました。

テーマは「社員をやる気にさせるホスピタリティー」


・仕事を楽しむことが一番。

 そのためには、わくわくする仕事とおもしろい仕事をする。


・仕事は自分の中で面白さを作るもので、

 つまらない仕事は世の中に存在しない。

 人がつまらなくしているだけ。


・人生は裏切らない。

 人が人生を裏切っている。

 人生は望んだものが手に入るようになっている。


・サービスとホスピタリティーの違い。

 サービスは、誰が定義しているのか???

 「流通サービス」「金融サービス」「うちのサービスは・・」

 全て提供する側が決めている。


 ホスピタリティーとは、形のないもの。

 リッツカールトンの定義では「相手の心に自分の心を添えて、対話を起こす」とある。

 ホスピタリティーは人そのものであり、100人いれば100通りのホスピタリティーがある。


 ホスピタリティーはサービスと違って、受けた人の感性で納得できるかどうか。

 どんな気遣いも、受け手が気付かれなければ、そこにホスピタリティーは存在しない。


・年月が経てば、一人前にはなれるけど一流にはなれない。

 一流になるには、なろうと思わないとなれない。

 そのためには「ホスピタリティー」と「イマジネーション力」「クリエィティビティ」が必要。


・リッツ大阪が日本一になったのは、日本一になると決めたから。

 大阪一と思っていたら、大阪一で終わっている。

 社内の人間がまず信用していない。どこかで無理だと思っている。

 それを言い続けることで、社員の姿勢が変わる。

 日本一のホテルマンの顔つきになってくる。(脳が騙されてくる)


 その時に、褒めることで社員のスィッチが変わる。

 

・そのスタッフ1人1人にどうなって欲しいかを考える。

 自分がどんなリーダーになりたいか。

 そのスタッフが育つことが、どれだけワクワクするか。


・ワクワクは1人ではなく、2人で共有すると3倍になる!


そんな講演。


自分の思いと高野さんの思いが同じだった箇所があり、自信になったこと。

そうだそうだと納得できることばかり。


特にずっと笑顔で話される、優しい笑顔の高野さん。

優しい雰囲気をつくる空気清浄機のようでした。


本当に素敵な講演に参加しました。

学んだことを、沢山の人に伝えていきたいです。


ありがとうございました。