昨日ソニーはミラーレス一眼レフカメラの「NEX」の新作を日本でも発売することを発表しました
今回日本で発売されるのが決定したものは「NEX-5R」「NEX-6」の2機種となっています
両機種共にすでに海外で発表されており今年のCEATEC JAPANでも展示されていました
まずはNEX-7の下位機種となる「NEX-6」を紹介して行きましょう!!
こんな感じになっています
見た感じはNEX-7に近い感じですね!!
NEX-7との違いはまず 画素数が2430万画素から1610万画素のものに変更されていること
ダイヤルがモード変更ダイヤルのみになっていることなどがあります
またNEX-7でも搭載されていた有機ELのファインダーを搭載
解像度などのスペックは基本的にNEX-7と変わらないようです
ちなみにストロボは内蔵式となっておりNEX-7を踏襲していますね
ディスプレイには3インチの液晶モニターを装備
このディスプレイはチルト液晶となっており上下に動かすことが可能です
撮像素子として有効1610万画素「Exmor APS HD CMOS」センサーを搭載
今回このカメラにはNEXシリーズでシリーズで初となる「Wi-Fi」を搭載しています
このWi-Fi機能がついたことによってこのカメラに対応する「アプリ」をインストールすることができるようになります
これにより写真のエフェクトを増やしたりすることができるようになります
またWi-Fiを使用してスマートフォンなどへ画像の転送ができることも強みだと思います!
動画撮影はAVCHDの1920×1080(60p) MP4 1440×1080 (30fps)に対応しています
今回発表されたカメラには「ファストハイブリッドAF」というものが採用されています(この説明はもう少し下で)
バッテリーの使用時間はNEX-7より少なくなっており最大で約360枚取れるそうです(NEX-7の時は約430枚)
こちらは ボディー単体 パワーレンズズームキット ダブルズームレンズキットの三種類が用意されます
値段は予想価格ではボディー単体が95000円前後 パワーレンズズームキットが110000円 ダブルズームレンズキットが135000円となっています
パワーレンズズームキットには今回新しく発表された
「E PZ 16-50mm F-3.5-5.6 OSS」レンズが付属します
このレンズは現行の「E 18-55mm」の標準ズームレンズの半分の大きさになっています
リングはひとつしかついていないためAF時にはズームリングにMF時にはフォーカスリングに切り替わります
このレンズ単体での値段は42000円になるそうです
ダブルズームレンズキットに付属するレンズはこの「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」と現在5Nなどにも採用されている望遠レンズ「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」が付属します
続いて紹介するのは「NEX-5R」です
これは今自分が使っている「NEX-5N」の後継機種になります
デザイン的にはそこまで変更はなく
こちら側を見た感じでもほとんど5Nとの差はありませんね!!
ただちゃんとこちらも進化しており先ほどのNEX-6でも紹介したWi-Fiがこちらにも内蔵されています
スマートフォンなどへの画像転送やカメラにアプリを追加などということも可能となっています
ディスプレイは3.0インチの液晶ディスプレイでタッチパネルに対応しています
このディスプレイは
このように180度上がる使用になっており自分撮りがしやすいように工夫されています
これはNEX-6ではついていません
撮像素子として有効1610万画素 CMOSセンサー「Exmor APS HD CMOS」センサーを採用しています
動画撮影はAVCHDの1920×1080(60p) MP4 1440×1080 (30fps)に対応しています
こちらもNEX-6と同じ「ファストハイブリッドAF」を採用しています(詳細はもう少し下で)
こちらもNEX-6同様 ボディー単体 パワーレンズズームキット ダブルズームレンズキットの3モデルがあります
付属するレンズも全く同じとなっています
値段はなんとも言えません
両者の撮像素子として利用されている「Exmor APS HD CMOS」センサーというのはAPS-Cサイズのイメージセンサーです
このセンサーの搭載により好感度最大ISO25600まで対応可能です
事実これの一つ前の機種である「NEX-5N」は夜景の撮影が非常に得意で一眼レフにも引けをとらない写真を取ることが可能でした
もちろん画像処理エンジンとして「BIONZ」も採用されていますよ~
そして両者の性能面での一番の特徴である「ファストハイブリッドAF」を紹介しましょう
これはデジタル一眼レフカメラに採用されているAF方式の「位相差AF」とミラーレスなどに採用されている「コントラストAF」を組み合わせてフォーカスを合わせるというシステムになっています
位相差AFというのは動いているものへの追従性などへのAFが非常に速いということが特徴で
す
ただし位相差AFはシステムの仕組み上カメラ本体の小型化が難しいものでした
一方コントラストAFは明るいところと暗いところの差が大きいところ探してピントを合わせる仕組みになっています
こちらでは撮像素子のみでAFが可能となっているので非常にコンパクトにできることからコンデジやミラーレスに採用されてきました
しかし明るさを判断するために少し時間がかかり本の少しですが位相差AFよりもAFスピードが遅くなるという事がありました
今回ソニーはこれを組み合わせたものを制作しました それが「ファストハイブリッドAF」というものです
これはまず位相差AFでピントの位置の方向とレンズの移動量を高速で判断しレンズを移動しますある程度ピントがあったらコントラストAFでより精度の高いピント合わせを行う
という仕組みになっているそうです
被写体が動いている時には位相差AFを使用するそうです
これにより連写時にもAFが使用可能になりなんと秒間10コマという驚異的な連写を実現しています
NEX-5Nも連写は秒間10コマでしたがピントは一枚目に固定となっていました
これは結構期待されていた技術なので興味深いですね~
このNEX-6とNEX-5Rは本日からソニーストアで展示が開始されています
また今週の土日にはこの2機種の特別講習会が行われるそうです!!
発売日は両機種共に11月16日となっています!!
いよいいよソニーのミラーレスの本命が出てきましたね
個人的にはNEX-6が気になってますがまだ5Nを購入したばっかりなので正直レンズのほうが興味ありますね~
まだ望遠レンズがないんで55-210mmの望遠レンズが欲しいな~なんて思ってます
では今日はこれぐらいで
それでは!!