いざ！マカオへ！と
チャイナフェリーターミナルに向かいました
11：30のフェリーだと、現地での滞在時間ちょっと短いかなぁ～
でも、まぁ今回は簡単に回る感じでいいかな。
なんて、この時は思っていました。
数年前のガイドブックを持って行ってたんですが
（何せ前日、急に決めて来た旅だったので
）
その中では、マカオ行きには、いくつかフェリーがあるような感じでしたが
今は、「ターボジェット」１社のみのようでした。
中国語が堪能な友達が、チケットを買おうと列に並んでいると
カウンターの目の前に、ダフ屋のようなお兄ちゃんがいて
「もっと安いチケットがあるよ！」と、しつこく言って来るのです
最初は、半信半疑だったんだけど
よーく話（中国語）を聞いてみると（友達が）
（私にはさっぱり分からないので、お兄ちゃんの顔をじっと見る～）
あながち嘘でもなさそうってことで（顔も）、結局買うことに
２人で２８ドル安くなって、ちょっとホクホク。
で、そのチケットを持って、搭乗口みたいなところに行ってみると
何だか、物々しい雰囲気
いやな予感・・・
実は、この日の朝、２人で支度をしながら
マカオ行きにパスポートはいるのかって話になったんです。
友達は、中国に詳しいだけに
「香港は１９９７年に、マカオはその後１９９９年に中国返還されてるし
（年号まで正確に言ってくるところがすごい！と、私は感心しきり
）
今は、どっちも中国ってことで、いらないんじゃない」ってことになったんです。
２人の間では
でも、そのゲートはやっぱり出国ゲートでした
みんなパスポートを提示してるじゃないですか。
当然、中にさえ入れてもらえなかった私たち→青ざめる
こんな時に限って、チケットも正式なカウンターで買った物ではないし
大丈夫なのか、ちょっと焦りましたが
ゲートのおじさんに、必死で訴えたら
１時間後までに帰って来れるなら、時間変更してくれると言うので
慌てて、ホテルまでパスポートを取りに帰ることに
間違えて予約したインターコンチ
は、フェリーターミナルから遠い
タクシー代２７ドルかかちゃっって
せっかく浮いたとホクホクしてた２８ドルが、ほぼチャラになってしまった
なんか悔しいから
ホテルからは早歩きで戻るというケチケチ行動に
よく考えてみたら、２７ドルって４４０円ぐらい…
しかも、早歩きの最後、時間が押してきて全力疾走!!
いい大人２人が全力疾走
全力で走る友達を見て、急がなきゃいけないのに笑っちゃって大変でした～
無事、チケットを無駄にすることなく、出国できて良かった～
なんか、マカオに渡る前から、精神的にも体力的にもぐったりだけど
濃い～出来事は、後からきっと忘れられない大切なメモリーとなることでしょう
と、前向きに
気を取り直して
ターボジェットに乗り込んで出発です
香港よ。
しばしさようなら。
勝手に指定された席は、運良く窓際になってラッキー
フェリー内、結構混み合ってました。
もしかして、ギリギリ乗れたのかもと、また若干の冷や汗を感じながら
マカオへは、１時間２０分の船旅です
何にもない（時々、小島的な
）風景が終わり
前方に、長～～～い橋が見えて来ました
それにしても、水、茶色っ
あれが、マカオなの
そして、左に見えているのが、もしかしてマカオタワーと
テンションも上がって来ました
近づけば近づくほど、橋の長さに驚きます
そして、ついには、橋の下をくぐって行きます。
マカオを出発したばかりのターボジェットとすれ違い
おぉ～あれは、サンズ
香港とはまた違う、きらびやかな町並み。
ワクワクしながら、マカオに到着です