子育てイベントに向けて、紙芝居を図書館へ借りに行ったときのこと。
入り口の手前のギャラリーで地域の森の写真展をしていました。
中に入ると、ドングリや木の枝などが置いてある工作コーナーがあり、早速作ってみることに。
その時作ったのが、これです。
「こんなかわいいのが、作れるんだー。」
と感心され、少し照れくさかったですね。
ボンドが乾くまで、受付に置かせてもらいました。
紙芝居を借りて戻って来ると、泣いた男の子の手を引いて、母親が出て行こうとしていました。
もう一方の手には、失敗したトトロドングリを握っていました。
私が置いておいたトトロが原因なのは、すぐに判ることです。
声を掛けて早速新しく作りました。
外国の方なので、声を掛けにくかったのかもしれません。
片言の日本語で、「アリガトウ。」と母親と男の子は言っていました。
笑顔になってくれて、私の方こそ嬉しいやら、ホッとしたやら。
私が置いておいたのが原因なのですから。
10秒遅ければ、すれ違っていましたね。よかった、よかった。
また、ここのドングリは、森の手入れがいいのでしょう、大きさが違います。
手前の小さいのは、よくあるドングリ。右が私のトトロドングリ。いただいたものは、二回りは大きいです。実も詰まっていて、重みもあります。
早速場所を聞いて拾いに行きましたが、時期も終わりで落ちていませんでした。
良い場所を聞いたので、来年が楽しみです。
動いていると、出会いがありますね。