6月3日寄り前 | 燻製作りは温度が肝心

6月3日寄り前

オハヨウございます

昨夜のNY市場、1日の急騰を受けて売り買い交錯の流れになりましたが、指数は小幅ながら続伸して終わっています。数字は以下。詳細はいつものようにストックステーションNY情報コーナーでチェックしておいてください。

NYダウ:8740.87(△ 19.43)
ナスダック:1836.8(△ 8.12)
SP500:944.74(△ 1.87)
CME日経平均先物:9755(大証比△ 45)
ドル/円(NY):95.74 - 95.80
米国10年債:3.617 (▼ 0.065)
金価格(NY中心限月):984.4 (△ 4.4)
原油価格(WTI):68.55(▼ 0.03)

FTSE100(英):4477.02(△ 29.17)
DAX(独):5144.06(△ 1.50)
CAC(仏):3378.04(▼ 1.45)

指標面では4月の中古住宅販売成約指数が過去7年で最大の伸びを記録したことが好感されたようです。また自動車販売も前月比では増加傾向を見せ、米国経済が回復軌道に乗り始めた状況証拠が徐々に拡大しています。

昨日、ドイツの武者さんが「マイナスバブル是正という重大事実を無視する危険性」とのタイトルでリポートを流されていました。そこでは「最大のリスクはV字型回復」との指摘されています。確かに、今の相場がマイナスバブル是正の流れにあるとすると、行き過ぎた部分、例えばダウ平均が1万ドル台に乗せるまで、こうした水準訂正運動が続くのかも知れません。