再生可能エネルギー特別措置法案 | 株食いブログ

再生可能エネルギー特別措置法案

古くからの読者もいらっしゃると思うので、たまには株式に関することを書かねばなりません。政治にも大きく関わりのある「再生可能エネルギー特別措置法案」を前から取り上げたいと思っていたので記すことにしました。


この法案は、簡単に言えば、電気を売ろうとする際、その売り手の投資回収計画を立てやすくしようとするもの。これによって、再生可能エネルギー発電事業への新規参入が容易になります。


この分野の本命である太陽光エネルギーのほか、風力、中小水力、地熱、バイオマスなどにも対象を広げ、全量を固定価格で買い取ることが盛り込まれているので、株式市場では参入企業が増えるとみてきました。


実際、ソフトバンクの孫社長によるメガソーラー建設構想などその代表と言えるでしょう。メガソーラー・・・大規模太陽光発電所に関しては、千葉県議会においても質問として取り上げられていました。


ところが、どうも永田町では、世の中のためではなく、政局のネタとして利用されそうな雰囲気が強くなっています。


菅首相がこの成立のこだわり、自らの手で叶わなければ解散・・・。このままでは、早期の成立が難しいのでは・・・などと思えてしまいます。


かりに、菅首相が解散、自らの政権を安定させた場合、果たして公約通り、同法を急ぎ成立させるでしょうか。同法を早期成立させる公約を掲げ、勝利後は即実行・・・一見、当たり前とみられるシナリオも、これまでの言動から怪しいと思うのは私だけでしょうか。


本当に心からそう思うのなら結構なことですが、単に延命の材料にするのであれば・・・。株式市場によって、同法は“虎の子”とも言える買い材料ながら、菅首相に人質のように取られてしまい、素直に上昇相場に持ち込めない・・・そのような状況と言えそうです。



さて、昨日、午後に1件イベント・・・と記したのは、市川市子ども会育成会連絡協議会が主催するファミリー観劇事業、劇団風の子(東京)による「ぼくのなかのぼく」の公演でした。


例によって、地元の子供に関するイベントなので、末娘を連れて行きましたが、とても楽しい劇だったので、次に観たいのは「映画、劇、コンサート」というアンケートに娘は「劇」を選んでいました。




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終了後、役員の方に、あるカルチャースクールへの参加について念を押されました(汗)。これについては、いずれ“裏ブログ”の方で書くことになると思います。


今宵は、これにて星空