ホルモン療法の副作用~友人編① | 乳癌とともに生きること

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乳癌のこと、振り返りながら、今日もいっしょ…

乳癌の病状は違うけど、
同じホルモン療法を受けた
3人の友人との
副作用の違い等を記そうと思います。

①では友人の紹介を。
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9年前の手術のあと、
外来の診察待ちのとき
声をかけてくれたのが
私より5歳上のTさんでした。

Tさんは右乳房全摘
 非浸潤性でリンパ転移無し※1
 治療はホルモン療法のみ。
 ゾラデックス注2年
 ノルバ5年(タモキシフェン)のみで
 治療、定期検査ともに終了。
 一昨年、大腸のポリープ切除入院。

※1 術前検査では、
リンパ節転移が疑われたそうですが、
実際に郭清してみると転移は無しで、
私とは逆のパターンです。

それから、
Tさんが入院中に同室だった
Hさんを紹介してくれて、
3人は仲良くなりました。

Hさんは、私より10歳若くて、
 小学生のお子さんのママ。
 左乳房温存、非浸潤性、
 リンパ節転移無し。
 放射線治療とホルモン療法。
 ゾラデックス注2年
 ノルバ5年(タモキシフェン)
 しかしその後、末期の卵巣ガン発覚、
 乳癌との因果関係を疑い、
 主治医と対立。

★他院だけど同病のAちゃん
 歯のメンテナンス通院の際、
 担当の衛生士さんで、
 私より先に乳癌が発覚。
 都内癌Sにて右乳房温存手術。
 リンパ節転移の数が30と多く、
 放射線、抗癌剤、
 ホルモン療法はゾラ2年
 ノルバ5年(タスオミン※2)
  ※2:ジェネリック薬推奨が激化

Tさん、Hさんとは病状は違っても、
同病院、同主治医、
同ホルモン治療でしたので、
外来時には必ず待合せて情報交換など
話が尽きず、盛り上りました爆笑爆笑爆笑

同病の親近感に加え、
副作用の症状が
同じだと知るだけで
ものすごい安心感に繋がり、
どれだけ心が救われたことか。 

会えない時もメールで
症状を話し合い、
それで安心して
ガマンできることが
本当に多くて、
何よりの励みでしたグーニコニコ

今もTさんとは
仲良くお付き合いが続いていて、
私の定期検査の時には
必ず病院に付き合ってくれます病院

私はあまり人付き合いが
得意ではないのでニヤニヤ

Tさんが声をかけてくれなければ、
同病院で友達が出来るなど
有り得なかったと思います。

病気を通じて築けた
友人関係の強い絆に、
心の底から感謝しています。

ガン友の話は
また続けたいと思います。