インターネット上で客に賭博をさせていたとして、警視庁中野署は、常習賭博の疑いで、ネットカジノ店「ネバダ」経営者、吉田武士(55)=東京都新宿区新宿=と同責任者、麻生一寿(31)=目黒区中目黒、同従業員、藤野冨士則(62)=茨城県取手市宮和田=の3容疑者を逮捕した。同課によると、いずれも容疑を認めている。
逮捕容疑は、9月25日、新宿区歌舞伎町の雑居ビル地下1階の店舗内にパソコン12台を設置し、海外の賭博サイトに接続して客の男(63)=賭博容疑で現行犯逮捕=に金をかけさせてバカラなどを行わせたとしている。
同店は今年1月に開店し、これまでに計約7千万円を売り上げていたという。店の看板には「インターネット」などと書かれており、ネットカフェを装って営業していたとみられる。ネタ元