無許可営業の韓国人ホストクラブ2店摘発 30人逮捕、20人が不法滞在 上野 赤坂 | 実録! 歌舞伎町 NEWS 歌舞伎町アーカイブ

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東京・台東区と港区で、無許可営業の韓国人ホストクラブ2店舗を警視庁が摘発し、店長ら30人が逮捕され、20人が不法滞在などで東京入国管理局に引き渡された。
摘発されたのは、台東区上野と港区赤坂の韓国人ホストクラブで、9日午前3時半ごろ、警視庁の捜査員が一斉に店内に入った。
赤坂の「ニューミカド」では、店長の沈載龍(シム・チェリョン)容疑者(25)が、韓国人ホステスを相手に、無許可でホストクラブを営業していた風俗営業適正化法違反の現行犯で逮捕された。
沈容疑者は「(名簿とかある?)名前書いてないんですよ。人が変わるから」と話した。
また捜査員から、「いるんだったら、自分で『あの人がわたしの上の人です』と言いなさい。それがあとあと、自分のためになる」と聞かれると、沈容疑者は黙って下を向いた。
警視庁は、入国管理法違反の現行犯で従業員あわせて29人を逮捕するとともに、20人を不法滞在などで東京入管に引き渡した。
上野の「リバーサイド」は、主に韓国人ホステスを相手に、ほかの飲食店が閉店したあとの午前1時ごろから営業を始めていて、2008年6月からおよそ4,800万円を売り上げていたという。
韓流ブームを背景に、都内では韓国人ホストクラブが増えていて、警視庁は実態解明を進めている。
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