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▽Pope Francis: Cardinals choose 266th leader of the Roman Catholic Church

The world's 1.2 billion Catholics have a new leader. His name is Cardinal Jorge Mario Bergoglio, but he will be known henceforth as Pope Francis.

Bergoglio, the former Archbishop of Buenos Aires and a member of the largest Catholic order, the Jesuits, is the first pope from the new world. Born in Argentina to parents of Italian descent, he represents a bridge between the Church's European roots and its future, which lies, according to many, in Latin America, Asia and Africa.

(CBS News・March 13, 2013, 2:08 PM

▽フランチェスコ法王:枢機卿会議が第266代目のローマカトリック教会の指導者を選出

世界12億のカトリック信者の新しい指導者が決定した。その御方の名はJorge Mario Bergoglio枢機卿。而して、今日を境にその御方のお名前はフランチェスコ法王として語られることになる。

前のBuenos Aires大司教にして、カトリックの最大最強の修道会組織、the JesuitsのメンバーでもあるBergoglio枢機卿は、新大陸から選出された初めての法王ということになる。Bergoglio枢機卿は、イタリア系の両親の子として Argentinaで生まれたその経歴から、ヨーロッパにあるその起源とカトリックの未来との間の架け橋を体現するものと見られている。カトリックの未来は、南米とアジア・アフリカに横たわっている<信仰の豊かな地下鉱脈>に支えられていることは間違いないだろうから。


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▽新法王に初の南米出身者=アルゼンチンのベルゴリオ枢機卿―フランチェスコ1世に

新たなローマ法王を選ぶバチカン(ローマ法王庁)の選挙会議「コンクラーベ」は13日午後(日本時間14日未明)の投票で、南米アルゼンチン・ブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)を第266代法王に選出した。新法王は「フランチェスコ1世」を名乗る。

中南米出身の法王は初めてで、欧州以外から法王が選ばれるのは、シリア出身のグレゴリオ3世(在位731~741年)以来約1300年ぶり。カトリック教会の刷新や変化を印象付ける人選と言えそうだ。前法王ベネディクト16世(85)が2月、高齢を理由に突如退位を表明したことに伴う選挙。世界各地から投票権を持つ115人の枢機卿が参加し、12日からコンクラーベが行われていた。フランチェスコ1世は2日目の第5回投票で決まった。

13日午後7時(日本時間14日午前3時)すぎ、コンクラーベが開かれているシスティーナ礼拝堂の小さな煙突から「法王選出」を告げる白い煙が上がり、同時にサンピエトロ大聖堂の鐘が鳴り響いた。白い煙が出た瞬間、降りしきる雨の中でサンピエトロ広場に集まって知らせを待っていた数万人の信者から、「おお」という大きなどよめきが起き、やがて「法王万歳」という歓声に変わった。

フランチェスコ1世は、ベネディクト16世を選出した2005年のコンクラーベで2位の票数を獲得していた。アルゼンチンで同性婚合法化の動きが出た際に政府を批判したほか、中絶に反対するなど保守的な考えを持つとされる。

(時事通信・2013年3月14日


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б(≧◇≦)ノ ・・・素晴らしい!
б(≧◇≦)ノ ・・・時代は保守の時代だ!

実は、ベネディクト16世が選出された前回、2005年のコンクラーベの際に、ベネディクト16世の次の法王様は「南米出身の保守派」という予想を私はたてていましたが(下記、2005年4月20日の弊ブログ記事参照)、はい、見事に的中させましたです。まあ、それだけのことですけどね。

ヽ(^o^)丿



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▽新ローマ法王決定! ラツィンガー枢機卿が<パパさま>に♪

・・・恐らく、ベネディクト16世の次の法王は南米の保守派から選出されるのかなと予想しているが、(さらに想像の翼を広げれば、イタリア系移民の子孫だろうか。そう、『母をたずねて三千里』の世界の人々の子孫である。)そのような地球全体を視野に入れた大胆なカトリック教団の動きを、演出実行できるのも教義面での確固たる基盤があってのことである。

実に、世を本当に動かす力は<清新で大胆、かつ、柔軟で強靭な保守の思想>なのだ。政治の分野でもこれと同じことが言えると思う。今晩はお祝いに剣菱を飲むぞ♪

(2005/4/20(水) 午前 6:27)


尚、<保守主義>および<移民>という事象を巡る私の基本的な理解
については下記拙稿をご参照いただければ嬉しいです。

・<移民>という視座が照射する日本の魅力と危機

-あるペルー女性の場合(上)(下)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60890727.html

・保守主義の再定義(上)~(下)
 http://blogs.yahoo.co.jp/kabu2kaiba/60444711.html



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