にがりに含まれる有害物質とこれからの健康法 | 「なんか体調わるい、、、」と感じたときに読むブログ

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にがりについてさらにネット上を調べました。

すると、新たな可能性が浮かび上がりました。

それは、にがりに含まれる
ダイオキシンや水銀といった有害物質です。

「イオン膜交換法」
というにがりの製造方法
でしかこれらの有害物質をフィルターして
除去できないそうですが、
私の摂取したにがりは、「加熱濃縮」
という製造方法の元作られていました。

つまり、海水中に含まれる有害物質
を濃縮して摂取した可能性がある

ということです。

海水中には、1000リットルで
人間の致死量のダイオキシンが含まれている
といった記事が見られました。
にがりで言うと、13リットルとのことです。

海水中には有害ミネラルや
それ以外にも様々な
有害物質が溶け込んでいる可能性も
十分考えられます。
原発由来の放射性物質を含んでいる
可能性もあるかもしれません。


こちらの説の方が私の体調不良について
納得できるように思えます。

というのは、私の先日のオリゴスキャンの
結果を見ても、私の体内マグネシウム量は
前回から比べてほとんど変化していない
からです。

少なくともマグネシウムは人より少な過ぎるくらいで、
にがりで摂取したとはいえ、
とても吸収されているとは思えません。

高マグネシウム血漿でもありませんし、
尿の出はいたって普通です。


また、グローバルクリーン浅井氏は
塩化マグネシウムの摂取が問題
と主張していますが、
一方で、サプリメントで塩化マグネシウムがあるのは、
それを摂取すると、
人体を固めているとでも言うのでしょうか?

こうなると製薬業界、医学会を巻き込む
大論争に発展するのではないでしょうか?

豆腐はアルカリには加水分解で
溶けてしまう性質もあるそうです。

一般的には、
人間の体は弱アルカリ性に保たれている、
とされているようです。phでいうと7.4くらいだそうです。

つまり、グローバルクリーン浅井氏は、
死んだ動物の内臓で固くなることを
実験で確認したということですが、
死んだ動物と生きている人体が同じとは
どうしても思えないということです。

にがりの過剰摂取で死んだ人の内臓を
解剖して見たなどであれば、
話はわかりますが、そうではありません。

十分に科学的でないように思えるのです。


「にがりを短期間で過剰に摂取すると
体調が急激に悪化する」
などという記述も見られますので、
恐らく浅井氏自身も
私と同じような体験をしたか、
目の当たりにしてきたのかもしれません。

ですから、にがりを目の敵にしている
のは理解できますが、
それがにがりの凝固作用によるものか、
というのは疑問が残ります。

私のオリゴスキャンの結果は、
マグネシウム過剰を示していないからです。



さて、ここで思うのは、
にがりの是非の議論とは違いますが、
「これまでの健康法」と「これからの健康法」の
違いです。

これからの健康法というのは、
分子栄養学を筆頭に、
検査で客観的に評価できるようになっていく
と思います。

これまでは、声を大にして
ネットなどでそれらしい理論を展開すれば、
それを信じざるを得ないようなところがありましたが、
これからは、検査で健康を自主管理できる
ということです。

精神科も心療内科も
鍼も整体もカイロも巷に溢れる健康食も、
すべて医師、施術者、指導者の主観による
診断
でした。
何が正しいやらわからないところがありました。

しかし、分子栄養学には
客観的に評価できる検査がある訳です。
もちろん、その見方はある程度
勉強する必要はあります。


ナチュラルハイジーン健康食などを実践すれば、
糖分の過剰で感染が強まり、
血液検査で白血球が増加したりします。

玄米菜食でミネラル欠乏やタンパク質不足、
牛乳過剰摂取によるカルシウム欠乏、
極端な炭水化物制限によるケイ素欠乏など
が懸念され、それも検査すればわかります。

どの食事法が正しいかは、
検査である程度わかってしまう
のです。


塩については、
有害物質を取り除いた
ものが望まれそうです。

これについてはまた調べたいと思います。