毎年この時期になると水いぼの対処法のご相談を多く受けます。
水いぼの正式名は「伝染性軟属腫」
伝染性軟属腫ウイルスが皮膚で増殖し隆起物ができる病気です。
原因はプールなどでの接触感染。ウイルス自体の感染力は強くありませんが皮膚に傷があったり、乾燥して皮膚のバリア機能が低下していると感染しやすくなります。
治療法としては物理的に専用のピンセットなどでイボを除去するのが一般的なようです。
麻酔のテープやクリームを使うとしても、これは痛そうですね。
そこでウイルス性疾患に有効な精油が大変役に立ちます。
水いぼの対処法におすすめの精油は
レモン
ティートリー
ラベンダー
です。
レモン精油は成分の90〜95%がモノテルペン類。
分子量が小さく脂溶性も高いです。
容易に皮膚へ浸透してウイルスに打ち勝ちます。
ティートリーは抗ウイルス効果の高い精油として認められ皮膚再生作用があり、治りにくいキズなどにも有効です。
ラベンダーは抗菌・抗ウイルス効果もありますが瘢痕形成促進作用もあります。
これらの精油でジェルを作り、患部に毎日塗布することで水いぼのケアができるのではと思います。
次回は水いぼ対処ジェルの作り方をご紹介します。