全国の世論調査で ある結果が出た。

未婚女性の7割以上が
「結婚しなくても幸せ」
と考えているのだそうだ。
これは2年前の同じ調査を行ったときより
1割以上も増えているのだそうだ。

若い女性ほど 結果が顕著に現れ
少子化・晩婚化に拍車をかけていると見られる。

>少子化の理由としてしばしば上げられるのが、
高等な教育レベル、結婚や個人の自由に対する感じ方の変化、
高まる養育費の財政的な負担、そして社会進出により
就労時間が長くなった働く女性の育児の両立の難しさと
託児施設の永続的な欠乏などである


という記事も見かけたが、
実際の所 寿命も長くなり、働く期間が延びたり
子離れ・親離れできない親子関係の中で
親元に寄生する 『パラサイト・シングル』の増加が
こういった結果を招いているのではないだろうか。

ただ、「一生独身でいたほうが幸せ」と思うのは自由であるが
10年後、20年後の自分を本当に見据えているのかどうかは
疑問である。
将来にわたり 今の仕事が保障されているわけでもなく
10年、20年後の健康が保障されているわけでもない。

それからでも もちろん結婚は遅くない。
しかし出産に関しては 女性には年齢制限があるのを忘れてはならない。

折りしもブラジルでは65歳での出産が話題となっているが
これからの育児を考えると気の毒でさえある。