1年前になりますね。
サーちゃんとお別れしたのは…



16歳だけど、まだ老衰の衰えが
見えなくて
ごはんも凄く食べるし、
体重維持も順調だったから、



こーゆう所が、スキッパーキが
長寿犬種って言われる理由なのかな?
って、そう思ったりしてました。


だけど、サーちゃんには
気管虚脱があったり
歯が悪かったりと
老犬なりにガタはきてましたけどね。


そんなある日、サーちゃんの
お顔が少し腫れてきたように見えて
数日様子見てたのですが
もしかしたら、歯茎からまた菌が
入ってしまったのかも?と思い
抗生物質で治るかな。と
病院へ行ったのだけど


結果は歯茎ではなくリンパ腺でした。


リンパ腺が腫れてる事によって
気管を圧迫してると。
さらに気管虚脱によって
かなり圧迫されてると。


サーちゃんは病院大キライだから
先生に触られるのもすごく嫌で…


だから、抵抗するために興奮して
あっという間に息があがっちゃって
気管が圧迫されてるから
かなり息しづらい状態なわけで
呼吸困難になっちゃって…


応急処置してもらったけど
すでに窒息状態で目の前で倒れ込んで


気づいたらサーちゃんだけ
手術室に連れて行かれちゃったっけ。


呼ばれた時には、体にいろんな器具が
つけられてて心臓マッサージを受けてる
サーちゃんがいました。


まるで病院ドラマの1シーンみたいな感じで


目の前の状況をのみ込むので精一杯。
サーちゃんの心臓が動いてるのは
看護士さんが一所懸命マッサージしてくれてるからとわかったのは
心電図から出る音でした。


折檻しても助かった子はいないけど
一か八かで助かるかもしれないし
折檻しないとこのまま死を待つだけ…


結局ダメで、ひたすら心臓マッサージを
全力でしてくれる看護士さん。


目の前のこと受け入れられないけど
受け入れなきゃと私も必死でした。


とりあえず、サーちゃんを苦しみから
解放しなければと、マッサージをやめてもらい
最期の時となりました。



受け止める時間とお別れの時間を
過ごしたかった私のわがままに
2日ほどサーちゃんに付き合ってもらって
虹の橋を渡れるように送り出しました。



1年経った今でも、あの時の出来事は
焼き付いてて
もっと早く気づいてればって
思い出すと必ずそう考えちゃう。


16歳と半年。
うちの子になって4年の時を一緒に過ごしました。


サーちゃんは、本当におとなしくて
おりこうさんで、わがまま言わずに
とっても良い子、自慢の可愛いお嬢さんでした。


サーちゃんとピットくんが日本に来てくれたから
たくさんのファミリーにも会えたし
スーさん、シーちゃんにも出逢えたし


サーちゃんのおかげで、いろんな
スキッパーキのお友だちにも出逢えました。


何年、何十年かかってもいいから
また白いスキッパーキのサーちゃんに
会いたいなぁ。。