毎日感染者が増え続ける中、会社からは「休日フラフラしないように」と言われ(言われずともしてませんが)、昔の写真の整理なんかをやっていたわけです。それを整理しつつ、過去旅日記を残しておこうと、ブログを書~く!
実は今年もGWに道東に行く予定で、予約していましたが全てキャンセル。
そんなこんなで、また行くけど、2019年はどんな旅してたっけかな。
ということで、北海道2019春?
★1日目★
朝一の羽田空港から北海道へ!
▼午前中にサロマ湖へ到着。湖のハズなんだけど、海?と思うくらい、ザプ~ン、としているし、広かった!
建物がないから余計そう感じるのかも。
▼車で走っていると、緑の上に、小さな白いものが沢山見えてきた。「羊の群れかな?」と思ってたけど、やけに小さい。よくよく見ると、白鳥たちでした!
とにかく、360度見える範囲、白鳥だらけで、ここは日本か?と思うくらい初日から感動。
▼とにかく、すごい!すごい!と友人と静かに観賞。
誰もいないし、白鳥を刺激しちゃいけないし、とにかく、声を出さずに、そっと写真を撮らせてもらいました。
▼そんなこんなで、サロマ湖~網走へ。せっかくなので、「博物館網走監獄」へ。
入口に立っている人に挨拶しそうになるくらい、精工な人形にビビりながら、入館。
4月下旬の網走のこの日。上着はダウン。下はジーンズとヒートテック。という服装でしたが、激寒!!
凍えながらの探検でした。もちろん、建物の中は暖房きいてますけどっ
▼監獄。
▼窓の多さにびっくり。でも、真冬は寒かったんだろうな。
この後、「オホーツク流氷館」にも立ち寄った。
網走~斜里に向かいながら、せっかく北海道来たし、ちょっとこだわったランチにしたいね、なんて話ながらお店を探しはじめたのだったが、なかなか探せなくて大変でした。
網走―斜里間は、ずーーーっと直線道。周りには何もなく、、まさか、ここまでお店がないとは思っていなかったーー。笑
今思えば、網走駅前とかで、お昼にすれば良かったんだろうな。なんせ、道東は、はじめてだったので。
★2日目★
朝、目覚めて、駐車場へ行くと、車に10cm以上、雪が積もっていました!
「もしかして、雪降ったりして~」、なんて、冗談で話していたら、ホントに降りました。
▼斜里~根室方面へ向かう途中。
レンタカーはスタッドレスタイヤにしておいて、ほんと良かったね、と友人と。4月下旬でも、凍結していたり、こうやって雪が降るし、スタッドレスタイヤ必須です。
このあと、少し吹雪いたりした時もあったけど、午後には晴れわたりました!
本当はこの日は、羅臼でシャチに会う予定でしたが、天候(雪・風・気温)が悪いということで中止に。
急きょ、根室方面にドライブ旅となりました。
「根室市春国岱原生野鳥公園」という看板が見えたので、行ってみようと。
そこで、車の前を走る、柴犬ふうな生き物が。 えっ?! 一人で散歩???? 野良犬???
と思いきや、キツネでした!
▼昨日の白鳥に続き、普通にキツネが道路を歩いていて、子ぎつねのところに帰る親のようでした。
このあと、ランチタイム前。昨日の教訓を活かし、駅近くのお寿司屋さんでモグモグ。
旨かったデス!
そして、食後、納沙布岬に向かったのです。
泊湾よりの道を選択し(ナビが)、走っていたのですが、とにかく、自分たちの車以外、何も誰も車もいない。
ただ、ただ、風力発電のデカイ風車がぐるぐる回っているだけのだだっぴろい土地。
世界にうちらの車だけしかいないんじゃないか、という錯覚になるくらい、ちょっと怖かったです。
「うちらどこ行くんだっけ?」
「納沙布岬だよね?」
「観光地だよね?」
「今ってゴールデンウェークだよね?」
「対向車もこないね。。」
「静かだね」
なんて話ながら、納沙布岬に近づいてきたら、民家が見え、「ほっ」としました。ほんとに。
観光地に人が多いと、うんざりしますが、いなさすぎると不安になります。
納沙布岬では、お土産屋さんで買ったステッカー(エトピリカ)が、ワンピースに出てくる南しかむかない鳥に似てるな~なんて思ったり。
お土産屋さんには、ここから見える北方領土、みたいな地図が置いてあって、天候が悪かったですが、私たちも国後島を見ることができました。
「こんなに近いんだ!」ということに改めて気づかされました。ほんとうに、すぐそこ。
お店の人が、目の前の小さな島を指して、「すぐそこのある無人島も、上陸したら捕まる」と、色々と話してくれました。北方領土に対して、知らなすぎる自分が恥ずかしくなりました。すべての島の名前を言える日本人ってどれくらいいるんだろうか。
そんなこんなで、、納沙布岬は、とにかく風がビュービューで寒かったデス。
帰りは、湾寄りの道路ではなく、外海寄りの道路から帰ったんですが、民家も車も沢山いて、こっちの道がメインなのかな?と。バス通りでもあるみたい。行きの隔離世界がウソのように、賑わっていました、笑。
★3日目★
さて、3日目は、ウトロへ向かいます。ウソのような温かさ。
車で走っていると、昨日降った雪が、山に化粧を施し、とにかく、どこから見ても美しい♪
さえぎる建物がないから、最高の景色です。
クルーズ船にのって、ウトロの海を満喫。
途中、ヒグマの親子に会ったり、滝を見たり、とにかく最高の時間でした。
◆ただ、ワタシ達の装備(服装)。
(上)厚手ヒートテック、保温効果のある厚手の長袖Tシャツ、レイン用パーカー、ダウンコート、その上にスノボで着るような上着。
(下)厚手ヒートテック、ジーンズ、その上から、カヤック用の防水パンツ
※ジーンズは、裏ボア素材の暖かい厚手のデニムです。
ちなにみ、初日、網走に降り立った時は普通のジーンズだったので、凍えていました。
(その他)厚手靴下、防水くつ、厚手袋、ネックウォーマー、耳当て付きのニット帽(雨用に防水の帽子も持参)、防水バック、防水カメラ
とにかく、晴れていても、風がさむいと耐えられないと思い、かなり厚着。船に乗り込むまでは、みんなにジロジロされましたが、でも、結果、良かったデス。
軽装の人も多かったけど、そんな人たちは、最後まで外で過ごせる人はほとんどいませんでした。
そうとう寒かったようです。私たちは、晴天の中、これだけ着ていましたが、帰りは、やっぱり少し寒かったデス。
▼下船後、ランチタ~イム♪ 最高でした~♡
▼残念なことに、斜里も含めて、知床近辺では、あまりマンホールを見かけず、ウトロではこれだけしか見つけられず、、、
午後は
いざ!「知床五湖」へ!!
あまりリサーチしていなく、来ましたが、普通にヒグマが出るそうです。
なので、人が歩くスペースには、電気柵が設けられています。
電気柵がありますが、大ループ、小ループといって、電気柵の外に出て、湖を散策できるコースが設けられています。この日は、積雪のため、大ループは閉鎖されていましたが、小ループは、利用可能でした。ただ、私たちがちょうど小ループの受付に行くと、ヒグマ目撃情報が入り、小ループも閉鎖されてしまいました。
いいんです。ヒグマ怖いし、安全じゃないなら、行きません。出なくとも、行けなかったかも、怖くて。
この旅に出る数日前のこと。
TVで、福岡のワンダーフォーゲル部の大学生がヒグマに襲われた、再現内容が放送されたんです。
友人もちょうど見ていたようで、二人して、ヒグマの怖さを改めて認識。
電気柵のありがたみを話ながら観光していました。
▼人間の観光のために申し訳ないような気持ちもありますが、このような感じで通路があります
▼みんなが、通路下を覗いているので、なんだろう、とみてみると、エゾジカがいました!
通路の真下にいて、そこから、遠くに向かって歩いて行きました。
▼一人みたいです。仲間はどこかな?
▼見渡す限り、土地が広がり、海が見える。大自然です。
▼雪が降ってくれたので、より一層、山も美しい。
▼さて、知床五湖をあとに、ドライブしていると、川があったので、脇道に車をとめて、カシャリ。
もう、すべてが絵になる自然いっぱいの景色。知床最高デス!
▼「天に続く道」がなかなか探せず、ぐるぐる。やっと、看板をみっけました!
▼来ました~! ほんとに真っすぐだ! 天に続くってこういうことか~!
ここは、数台分の駐車場があり、入れ替わりも早いようで、すぐ駐車できました。良かった。
ではでは、「天に続く道」走りましょう!
★4日目★
朝から「摩周湖」。美しい!
▼阿寒湖。
小学生の頃、「まりも」が流行っていた時期ありませんでしたか?
実は、今でも、ちょっと「まりも」が気になり、道東の旅を計画するにあたり、阿寒湖で「まりも」が買いたい、と思っていて、、ついに買いました~! 今も自宅にあります!
▼さすが、阿寒湖=まりも、の街。マンホールも、「まりも」です♪
阿寒湖には、カラーマンホールが沢山! しかも、種類が沢山あって、ウホウホでした。
下を向いて、マンホールばかり写真に撮っていたら、地元の人が声をかけてくれて、マンホールカードをくれました。集めてはいなかったのですが、めちゃ嬉しかった! お兄さん、ありがとう!!
▼まりも。まりも~。まりもデス。
▼阿寒湖周辺でランチ。
▼阿寒湖から美幌峠へ向かう途中。キツネに遭遇。ちょうど、駐車場で休んでいるところでした。
途中、道路を横切るエゾシカにも遭遇。本当に野性の動物が沢山いて、ビックリです。
動物達にしたら、野性の人間(自動車)に遭遇って感じなのかな。
▼美幌峠。屈斜路湖。人が沢山いましたが、とても美しいところでした。
▼思わず撮ってしまった。個室の中に貼ってありました。キツネと熊。
▼美幌峠。山側。
★5日目★
陸別へ。陸別といえば、りくべつ鉄道。
やってきました、! 駅なか。黄色いハンカチだ。
▼メーテルだ!
▼こっちにも、白いメーテルだ!
白メーテルは、これ以上近づけなくて、これが目いっぱい。
▼髪のところにサインみたいなものが見え、望遠で撮ったけど、ぼやぼや~。
▼ライトとか、カワイイな。
ちょうど、この年、「なつぞら」の放映がされていたのだったかな?
「なつぞら」の車両もありました!
▼メッセージも。
▼陸別から、こんな景色を見ながら、富良野へ向かいました。
▼富良野の冨田ファーム。観光地だけあって、今回の旅の中で、一番、人が多かったところでした。
★6日目★
美瑛あたりをぐるぐる。アルパカ牧場へ。なんか、外国の牧場っぽい!?
▼アルパカ~。
▼食べ物代を払えば、アルパカに上げることもできます!
▼この季節、残念ながら、美瑛の景色は、色とりどりとはいきませんが、ちょっとだけ花がありました。
このあと、旭川ラーメンを食す。どこも、混んでいて、やっとこのお店と出会いました。
▼北海道にいる間に、「平成」から「令和」へ変わったので、旅の最後に友達と神社へ。
「旭川神社」です。
2019年の旅も無事に、そして、楽しく過ごせました。ありがとうございました。
コロナの治療薬とワクチンができて、友人と大声で笑い合える楽しい日々が早めに戻ってきますように。