地震が起こり、いろいろなところで、いろいろなやり方で支援が始まっています。
特に多い支援が、「祈り」ではないでしょうか?
イタリアからビオダンセーロの仲間が呼びかけをしてくれました。
日本とイタリアで同じ時間に祈ろう!というものです。
彼女は日本人でイタリアに在住しています。
離れたイタリアから、日本のために何かできないかということで、
日本時間で夜の10時を選び、一緒に祈ることをイタリアと日本で呼びかけてくれています。
彼女の呼びかけを一部掲載させてもらいます。
日本とイタリア両方に都合がよさそうな時間を考えて、日本時間の夜10時を選びました。
1分間から2分間、それぞれの場所で、深く呼吸をしながら、被災地の方々、救助に力を尽くされている方々、変わり果ててしまった土地などを暖かい光で包むようにイメージしましょう。
放射性物質がおさまっていてくれる様子を、人々が安心と笑顔をとりもどせる様子をイメージするなど、それぞれの思いつく方法で、一緒の時間に気持ちを集中させて、ポジティブな考え方を送りましょう。
つい先ほど、夜の10時を過ぎ、祈りました。
日本とイタリアで数分間、祈りの時間がありました。
このブログをお読みのみなさん、明日の
夜10時から、私たちと一緒に祈りましょう。
彼女の呼びかけのことも祈りますが、最初に私は「自分の心の平和」から祈ることにしました。
それは、去年の体験があったからです。
私は去年、広島の原爆投下の日から3日間で開催された、ビオダンサのイベントに参加しました。
広島で平和を踊るというイベントでした。
(ファシリテートは、もちろん、スクールの校長のDavidです)
3日間あったイベントの2日目、
みんなの前で平和について宣言しました。
それは、「自分の平和」です。
自分の心が、自分の魂が、自分の体が平和でなければ、
自分が求めている平和は本当にやってくるのだろうか?という素朴な疑問から、
自分の平和を求める宣言をしました。
まずは自分から始まるのだろうと思うのです。
その体験から、今回の祈りの輪に加わるとき、
今も地震で揺れている体と心の平和から祈りを始めることにしました。
この祈りの輪は始まったばかりです。
みなさんのお祈りをお待ちしています
Love&Thanks薫