日本の神様 | 先祖を尋ねて

先祖を尋ねて

姓氏のご紹介はほぼ終わったので、日常雑事、架空の物語、政治経済など気儘に書き込む。
参考資料、文献などは要所に集約して示す。

日本の神様
全ての出発点は神


現代の遺伝子科学 が教えるところによると、日本人は9種類もの DNA に分かれる
と言うことらしい。日本人の姓氏の数は現在13万種類を越え、
お隣の中国や韓国の
200種類と比較しても桁違いだ
。←リンク


大本の神様を古事記で見ると、無数の神々が登場し、現在は八百万(ヤオヨロズ)の
神々が日本全土に御住いである(爆笑)

神様、次いでは天皇の系図に触れないと、現在の我々庶民の系図を語り難いことに
気付いた。後出しで申し訳ないが、全くの素人ゆえお許しあれ。


先祖を尋ねて-神話の神


古事記上巻に出てくる神々


第一 別天(ことあま)つ神、五柱(いつはしら)独神(ひとりがみ)
 ①天之御中主神(あめのみなかぬし)独神、天原の中心の神
 ②高御産巣日神(たかみむすび)独神、生成力の神格化、天津神の守護
 ③神産巣日神(かみむすび)独神、生成力の神格化、国津神の守護
 ④宇摩志阿斯詞備比古遲神(うましあしかびひこぢ)独神
 ⑤天之常立神(あめのとこたち)独神

最初、高天原に①②③の神が生まれ、次に④⑤が生れた。性別はなく独身のまま
消えるが、後々に隠れた影響を持った様だ。だから別天(ことあま)つ神と呼ぶ。


第二 神世七代(かみよななよ)
 ①国之常立神(くにのとこたち)独神、国土の根源神
 ②豐雲野神(とよくもの)独神、
 ③宇比地邇神(うひぢに男)と妹須比智邇神(すひぢに)
 ④角杙神(つのぐひ男)と妹活杙神(いくぐひ)
 ⑤意富斗能地神(おほとのぢ男)と妹大斗乃辨神(おほとのべ)
 ⑥於母蛇流神(おもだる男)と妹阿夜詞志古泥神(あやかしこね)
 ⑦伊邪那岐神と伊邪那美神男女の神、夫婦


三貴子(みはしらのうずのみこ)
 ①天照大御神イザナギが左の目を洗ったとき生まれた。
 ②月読命(つくよみのみこと)イザナギが右の目を洗ったとき生まれた。
 ③須佐之男命イザナギが鼻を洗ったとき生まれた。
 ④大国主神須佐之男命の娘婿、因幡の白兎神話、国造の後に天孫に国を譲る
 ⑤天之忍穂耳命天照大御神の子
 ⑥邇邇芸命天照大御神の孫、天孫降臨
 ⑦火遠理命邇邇芸命の子、海幸山幸神話
 ⑧鵜葺草葺不合命


暗い混沌とした時代であるが、日本書紀の神話で、皆様ご存知の世界が広がる。
ロマンを呼ぶ「卑弥呼」の名前は出て来ないが、
天照大御神だとする説もある。


詳しくは古事記をご参照下さい 。←リンク