19日大阪府庁へ行ってまいりました。
(翌日が東京でブログの更新が前後しています)
1926年(大正15年)に竣工し、現行の都道府県庁舎としては最も古く、映画やTVドラマのロケ地ともなっ
ている大阪府庁です。
右から旧漢字で「大阪府廳」となっているのが見えますか。
正面玄関向こう側には大阪城が見えます。
この日の大阪の最高気温は24.2度でしたが、庁舎の中に入るとひんやり。
通された議会事務局で出されたお水がこれ
視察先では一般的にはお茶を出されることが多く(コーヒーとお水というパターンもありますが)
さすが大阪 一人1本ではなく、二人の間に1本の災害備蓄水と紙コップ
無駄のないよう考えられていると思いました。
さて、視察目的である
「大阪府子どもを性犯罪から守る条例」
18歳未満の子供への性犯罪の前歴者(強姦や強制わいせつ、児童ポルノの製造など)に対し、出所後5年間、府への居住地届け出を義務付けるというものに関して
条例制定までの経緯、取組、問題点、今後の課題等伺ってきました。
性犯罪の全体的な再犯率の高さから、また被害者やその家族は受刑者が出所近くなると精神的に非常に不安になるといった二次被害を少しでも軽減するためにも必要なものであるとは思いますが、その実効性については不透明なものを感じました。
性犯罪に限らず被害者より犯罪者の人権がより守られているように思うのは私だけでしょうか。
