お散歩途中の子どもちゃんの歌が考えさせてくれた”受取り上手” | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

 

寒い、ほんとーに寒い!

 

今日は冷たい風が強くふいて

寒さがしみましたね・・・。

 

この時刻、お仕事帰り、

という方も多いと思いますが、

 

どうぞ温かくして

ご帰宅くださいね。

 

 

 

 

八重洲夜道

 

 

 

 

オフィスに来る途中の道すがら、、、

 

小さな子どもちゃんが

ベビーカーに乗せられて、

ご機嫌で歌を歌っていました。

 

♪あーるーこ~♪

♪あーるーこ~♪

♪とーおくまーでー あーるーこ~♪

 

 

 

おぉ~!!!

 

なんだこれは!

 

すごい(笑)。

 

自分歩いてないやん!

 

こっそり笑っちゃいました。

 

 

 

同時に、ちょっとうらやましいなぁ、

とも思いました。

 

大人になって、自我が発達して、

自分を客観的に観察できるようになると

 

こんなふうに

感じるままにのびのびと

何かを言ったり思ったりすること

できなくなっちゃうよなぁ、と。

 

 

 

ベビーカーに乗ったまま

この歌をなんの罪悪感もなく

歌っていられるのは

何歳までなんだろう。。。

 

あの子どもちゃんにとっては

きっとなんの思惑もなく、

 

ただただ歌いだしたくなる

楽しいお散歩タイムで

歩く感覚と一体化できていた。

 

そして、

それをそのまま表現できていた。

 

 

 

もしも。

 

年をとって、

車いすを押してもらうようなことが

あったとして。

 

こんなふうに

心から外出を楽しめるだろうか?

 

 

 

申し訳ないとか、

情けないとか、

ありがたいすらなく、

 

そのまま。

 

自分が自分のままで

そのまま楽しめるだろうか?

 

 

そして、

それを提供する側になったとして

それを受け入れられるだろうか。

 

 

受け取り上手であること。

 

差し上げ上手であること。

 

表裏一体かもしれない。

 

 

 

♪あーるーこ~♪

♪あーるーこ~♪

♪とーおくまーでー あーるーこ~♪

 

 

 

いつまでも歌っていてほしいなぁ。

 

歌えなくなる日はきっとやってくる。

 

それが成長だし、

それが大人になることだし、

それを期待されるし。。。ね。

 

 

それでも、

大人になっても

そのままの気持ちを歌える部分を

残しておいてほしいなぁ、

 

なんて思ったり。

 

 

 

 

 

 

カミヤカオリ


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