「話したくても話せない」そんな攻防戦にこそ意味も価値もある | ひとしずくの純金

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セッションの場では、

クライアント-コーチ双方向で
パワーを交換し合う、

真剣勝負がありますよ~

なんて話をしました。


(記事)
→ 『”心地よい緊張感”を意図的に生み出して、いいアイディアに出会う♪



そうなんです、
共にゴールへ向かって戦う?仲間として、
共同戦線はっているわけです。

ところが、
そういう関係を築くまでには
いくらか時間が必要な場合もあります。


その場合は、
ちょっと準備が必要です。

セッションを重ねながら
お互いに信頼関係を築く、そんな時間です。


クライアント-コーチ関係もそうですが、

クライアント-カウンセラー関係では、
より一層、

そうした準備期間が必要になることも
ままあります。


この人にどこまで話そうか、

本当に信じてくれているだろうか、

話を聴いてくれるのは
お金を払っているからだけなのか、

自分の言うことを
どこまで分かってくれるだろうか、

本当に力のあるカウンセラーだろうか、

この人を信じて大丈夫だろうか、、、、





とさまざまな思いが
よぎることも多いはずです。




マロンケーキ





いくらプロだ、専門家だ、
という人が相手とはいえ、
まだ知っり合って間もない人に

普段話さない自分のことを
話すわけですからね。

そりゃぁ、そうです。



少しずつ間合いを詰めていって、
少しずつテストして、
少しずつ関係を築いていきたい。

そういう部分が少なからず
あるだろうと思います。


そういう期間は

何かに向かって
共同戦線を張るというよりは、

いえば、
互いの間の攻防戦なわけです。


話したいけど話したくない、
聴きたいけど聴ききれない、

任せたいけど任せきれない、
受け止めたいけど近づききれない、

お互いが手を取り合うまでの時間です。


では、
こういう時間に費やしている間は

セッションをやっても無駄なのか?

というと、
そうでもありません。



積極的に課題に取り組むまでの
準備期間なのです。

この間に、

物の見方や
対人関係や
自分の感情との関わり方

など、

そのクライアントにとって大切な
心理的変化が起こっています。


そうしていくうちに

安定した自分
柔軟な自分、
感情豊かでありつつ
振り回されない自分、

など、

共同して戦える心理的な体勢が
だんだんと整ってきます。


この
準備状態が整う、
これを見計らっていくこと。

これも
心理職の大事な仕事だと
私は考えています。

あなたの準備が整うまで
とことんつきあいますよ。

体験セッションやっています。^^



カミヤカオリ


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