私には昔からずっと不思議に
思っていたことがありました
どうして
I'm interested in the book.なんだろ
I was surprised at the news.なんだろ、って
英語の先生は、
surprised や interested は形容詞だ
と言われたのですが、どうしても納得できない
だって、どう見ても受動態でしょ
しかし、その疑問がついに解決
やはり受動態でよかったのです
つまり この子たちは感情動詞
be surprised at ~:~に驚く
be interested in ~:~に興味がある
be satisfied with ~:~に満足する
be pleased with ~:~に喜ぶ
be terrified of ~:~を恐れる
英語の語源であるラテン語は
カトリック教会の公用語として使われており、
感情は人が神から修業として与えられたもの
という位置づけだったのです
だから、神さまが人を
surprise は「驚かせる」であり、
interest は「興味をもたせる」、
satisfy は「満足させる」、となる訳です。
(こういうのを他動詞と言いますよ )
よって、「私」が主語になると
I'm surprised at the dog.
「私は(神が修業として使わされた)犬に
驚かされた(驚いた)」
まぎれもなく受動態でした
普通の受動態のように 「~によって」が
by を使わないのは、そのためです。
生徒たちには自信をもって教えています
ちなみに、
日本語の感情動詞は全て自動詞です。
これも同様に宗教観からくるもの。
自分の内面から生じる様々な感情は
仏教で説かれる「禅」による修業で、
抑制、あるいは鍛えるという位置づけ。
文化の違いが言葉や思想、風習の
違いを生みだすという一例でした
思っていたことがありました
どうして
I'm interested in the book.なんだろ
I was surprised at the news.なんだろ、って
英語の先生は、
surprised や interested は形容詞だ
と言われたのですが、どうしても納得できない
だって、どう見ても受動態でしょ
しかし、その疑問がついに解決
やはり受動態でよかったのです
つまり この子たちは感情動詞
be surprised at ~:~に驚く
be interested in ~:~に興味がある
be satisfied with ~:~に満足する
be pleased with ~:~に喜ぶ
be terrified of ~:~を恐れる
英語の語源であるラテン語は
カトリック教会の公用語として使われており、
感情は人が神から修業として与えられたもの
という位置づけだったのです
だから、神さまが人を
surprise は「驚かせる」であり、
interest は「興味をもたせる」、
satisfy は「満足させる」、となる訳です。
(こういうのを他動詞と言いますよ )
よって、「私」が主語になると
I'm surprised at the dog.
「私は(神が修業として使わされた)犬に
驚かされた(驚いた)」
まぎれもなく受動態でした
普通の受動態のように 「~によって」が
by を使わないのは、そのためです。
生徒たちには自信をもって教えています
ちなみに、
日本語の感情動詞は全て自動詞です。
これも同様に宗教観からくるもの。
自分の内面から生じる様々な感情は
仏教で説かれる「禅」による修業で、
抑制、あるいは鍛えるという位置づけ。
文化の違いが言葉や思想、風習の
違いを生みだすという一例でした