すげぇどうでも良いけど、昨日地元のSeria行ったばっかなのに何で僕は、お台場まで来てまでヴィーナスフォートのSeriaを楽しんでたんだろう？
ダイバーシティの時もダイソー行ってからビレヴァン(今日もヴィーナスフォートの方のビレヴァン行ったw)っていう、もはや地元感100パーな時間の潰し方だったし。
そもそも、お台場を楽しむ才能が、僕には皆無なのかも知れない...
【クリープハイプ セットリスト】
01. 左耳
02. エロ
03. おやすみ泣き声、さよなら歌姫
04. 5%
05. ラブホテル
06. イト
07. 鬼
08. 社会の窓
09. 身も蓋もない水槽
10. HE IS MINE
11. 傷つける
尾崎「こんばんはクリープハイプです。初めっからこんな事言うのもなんですが、対バンというものが苦手です」
「対バンで何かを変えようとも、成し遂げようとも思いません。なのでユニゾンに呼ばれるのに時間がかかってしまいました...10年振りです」
「対バンのお客さんの前でやるのも苦手です。でも、僕はユニゾンが大好きだし、信じています。だからユニゾンが信じたお客さんを僕も信じます」
クリープ全く予習してなかったし「知ってる曲も殆ど無いから、何きても新鮮なハズ！」と思っていたら、初っ端の曲がなんか聞き覚えある。
イントロが始まった時に、歓声とどよめきがフロアに広がったのが印象的だったから、人気なやつなんだろうな〜くらいに思って後で確認したら、6年前のストリップ歌小屋でもやってたw 自分の感性の記憶力がすげぇ！！左耳に元カノがいるやーつ！
結果から言うと、セットリストの6割〜7割くらい聴いたことあるやつだったwww
自分からクリープを聴こうとしたことは無いし、それでもタイアップ作品のCMやらラジオやらで知らず知らずのうちに聴いていて、頭に刻み込まれていたんだろうね。
勿論、お呼ばれする側でクリープ知らん人が沢山おるから、鉄板で固めてくれたってのもあるんだろうけど、そういう意図せずに「あ！聴いたことあるやつ！！」ってのが沢山ある辺り、流石は売れてるバンド...
やべっちFC待機していた時にたまたま見た関ジャムに尾崎がゲストで出ていて、彼のリリックの完成度の高さについてべた褒めされていたから、その辺も楽しみにしてた本日の対バン！
まぁ、ライブだとハイトーン過ぎて、全然歌詞聞き取れなかったよなw
いまYouTubeの公式チャンネルでMV流しながら書いてるけど、その辺はスタジオ音源でこそだよね。それよか『エロ』MVの最後の方にある、初回特典のキャンプ映像、なにこれw すげぇ面白そう！結構ガチで見たいwww
尾崎「友達の田淵くんと飲むと、彼『絶対にコレ言わないでね！』ってのが結構あって、僕そういうの『絶対に言わないでね！』って言いながら、絶対言っちゃうんですよね。殆ど言ってきました」
「それを！今日は！特別に！ いや、言わないんですけどw 言ったら絶対許してくれなそうだし... 田淵くん、アー写とかでも毎回こんなん(腕組んで、前髪バサッと下ろすw)でしょ？ この話は墓場まで持って行きますよ」
「代わりと言ってはナンですが、最高のサビ(ラブホテル)をお届けします」
田淵と尾崎、お互いに『数少ない友達(田淵)』『なんで友達少ないんだろ？ 良いやつなのに...(尾崎)』と言い合うくらいに仲良かったのに、クリープのベストアルバム問題の時、田淵がレーベルの肩を持つツイートして、尾崎がショック受けて絶縁状態で云々ってのがあったから、ホント仲直りしてくれて良かったわ...
『イト』すげぇポップで、アップテンポで良いよねぇ〜 菅田将暉の映画のCMで何回かサビだけ聴いたくらいだけど、すげぇ好き！！
こないだ久々に実家帰ったら、この映画のCMを見たオカンが『ほら！あんたの好きな、女みたいな声のボーカルのバンドだよ(ユニゾンのこと)』って言われたw いや違うわ！！右下に白文字で『クリープハイプ』ってしっかり書いてあるやろ！！
『社会の窓』の『余計なお世話だよ バーカ！』の部分でドキッとしたの、前にもライブで経験した気がするんだけど、6年前(ストリップ歌小屋@リキッド)だと、まだリリースされてないし、いつだろう...
尾崎「ユニゾンのファンの皆さんに、凄く頼みづらいお願いがあるんですけど... あっちの方のオリオンをなぞって下さい」
6年前は自分が若かったのもあって『HE IS MINE』で軽く引いちゃってたけど、今や普通に『今度会ったら...』「セックスしようー！！」って叫べちゃうくらいには、身も心も成長しましたw
尾崎「斎藤くんとはあんま喋ったこと無いんだけど、今日楽屋で会った時に『良いTシャツですね』って言ってくれて、そんな良いの着てるかな？って胸元見たら『BEER』って書いてあって、Tシャツ1枚も嫌味なく褒められる斎藤くんは流石だなぁ...と」
「おんなじハイトーンボイスなのにね。あれくらいが良かったのに、行き過ぎちゃったなぁ... それでも、この声、歌い方じゃないと伝えられないし、変えるつもりも無いし」
「今日初めてクリープハイプを見た人も沢山居ると思いますが... あんま色々ツイッターに書いたりしないで下さいw」
尾崎の声、初めて聴いた時も今回も、ぶっちゃけ最初は「おぅ...」ってなるんだけど、1時間も聴いてると全然慣れるんだよね。そうやってこの世界観とハイトーンボイスがクセになって、皆ファンになってくんだろうね。クリープすげぇ良かった！！
01. フライデイノベルス
02. Sirent Libre Mirage
03. 桜のあと
04. プロトラクト・カウントダウン
05. instant EGOIST
06. オリオンをなぞる
07. 光のどけき春の日に
08. デイライ協奏楽団
09. フルカラープログラム
10. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11. 天国と地獄
12. mix juiceのいうとおり
Ec01. シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜
Ec02. アトラクションがはじまる
基本の部分は、他会場と変わらず。ド頭はメッセンジャーかto the CIDER ROADの2択だと思っていたから「えっ？今回のツアーでフライデイやってたの！？」って率直に驚いた。
Sirent Libre Mirageは個人的にライブのが好きかな？ って浜松と今日で確信した。イントロからメロ、サビにかけての流れるようでリズミカルなドラムがエモい！超エモい！！(←『エモい』の意味分からず使ってますw)
斎藤「今日のライブが楽しみ過ぎて、大好きなお酒も我慢してきました！ そしたら楽屋で会った尾崎さんの胸元に『BEER』って書いてあって、やられた！！と思いましたw」
instant EGOISTの田淵ダンスも相変わらずキレッキレだったな〜
今回、一段上がった所からライブ見てたから、窓枠の時よりもメンバーの動きが細かく見られて良かったよ。
23:25リフからの奇声、更にそっから間奏部分での、子気味良い田淵ステップまじ大好きw
デイライの田淵の頭の動き(『12月をテンポアップして〜』の部分)とか、気付いたら真似しちゃう時あるしね。
デイライのやたら長いアウトロからの変態セッション→フルカラーの流れ、本当に神がかってる
「おれ知ってんねん！こっからセッション続いて、超長いの知ってんねん！！」と、内心ドヤ顔しながらアウトロでノりまくる痛々しい姿は、ウチのお母さんには絶対に見せられないね。『調子に乗んじゃねぇ！』って、ぶん殴られるわw
夜な夜なの次、浜松では場違いだったけど、今日は天国と地獄だった！上手いことバラけた！やったー！！
相変わらず、イントロでベースぶん回しながら右に駆け抜ける田淵が狂気に満ちてる。ユニゾン初見の人とか、絶対『あのベース、ボーカル殺りに行ってる！』とか思うわw
そして本編ラストはmix juiceで〆！ クリープもそこまでガッツリMCしなかったから、ユニゾンも本編MCは無しでした。
斎藤「僕らとクリープハイプの関係性を知らない人も居ると思うんで、説明させてもらうと、クリープとは11年前くらいに出会って、その頃からカッコいいバンドだな〜と思ってました。いわば僕ら古参ですから、ここに居るのは(フロアを指差しして)全員新参、ニワカです！」
「それで翌年に行った、僕ら主催の伝説の自主企画ライブにゲストで出てくれたのがクリープハイプなんですよ。それが『鈴木貴雄プレゼンツ箱庭フェスティバルvol.01！』っていうんですけど、お正月ムード抜けきらない 1月7日に行われ、動員人数なんと81名w」
「何が伝説かっていうと、正月ムードをひきずっているので、貴雄自らがロビーで餅をついて振る舞う！しかもきな粉かけ放題！！」
「その日の打ち上げ、クリープは翌日大阪でライブの予定が入ってるから不参加でだったんだけど、打ち上げ中、貴雄が無言でめっちゃ俯いてて... どうしたの？って聞いたら『3万の赤字が出た。あと、きな粉が思ったよりも高かった』ってw」
「そこから急に変なスイッチ入ったのか、深夜1時くらいから次の日の昼11時くらいまで飲んで。最終的に、下北沢のマックのトイレから貴雄が全く出てこなくなり、俺が救急車を呼ぶっていう」
「それから10年振りのクリープとの対バン、fun time HOLIDAYは俺たちがその時に1番呼びたいバンドを呼んでるから、仲が良いからとか仲良しこよしで呼んでると思われるのが嫌で」
「(クリープを)呼ぼうか？ いや、今じゃない... っていうのを何度も繰り返して、めでたく今日！対バンする事が出来ました。次やるのは近い未来じゃないと思うけど... あ！明日(ストリップ歌小屋)を除いてね、また何処かで交れたら良いなと思いました。今日は来てくれて本当に有難うございました！」
両バンドとも、斎藤さん曰く「ハマる人にはハマる」変わったバンドではあると思うけど、余計なことしないでMCも最低限で、バーンと演奏してスーッと去って行く姿はロックバンドそのものだなぁ...と思わずにはいられなかった。
最初に気付いた時、すげぇスッキリしたもん。スッキリボタン連打しまくりたかった！！ 最近の若い子は知らないかな？ スッキリボタン
シュプレヒコールも相変わらずやばいね。シュプレヒコールのイントロ聴くだけで鼻の奥が熱くなって、涙が出ちゃう体質にされてるのかも知れない... なんて不便な体質。
最後には斎藤さんからニューシングルと、それをひっさげた秋ツアーの告知！やっぱり来たかー！
ってか、ファイナルの幕張メッセが凄い意外だった。ユニゾンって、キャパ3,000前後をウロウロしてるイメージだったから...
そして今回も埼玉はスルーか。Dr.Izzyの時に大宮ソニック来てくれたし、仕方ないね〜
終演後には、しょくぱんくんガチャを交換してもらって、ようやくフルコンプ！！ 開場前に、ヴィーナスフォートで余白くん交換してくれた方も、本当に有難い... これで悔いなく、気持ち良く埼玉に帰れるよ！