※僕の守護霊、ユニバース、ワンネス、ユアジ、ワルパとの対話を元にした、フィクションです。
※初めての方は、先に目次1からお読みください。初から読み進めてもらうと、ストーリー仕立てになっています。
過去記事への目次1
過去記事への目次2
過去記事への目次3
過去記事への目次4
過去記事への目次5
僕「今度の症例は、お茶ね。」
ユニちゃん「うん。」
・・・・・・・・
※ユニちゃんとの会話は、僕の頭の中で、患者さんとの会話は、リアルな声です。
Aさん「前までと違って、鍼灸治療受けても、良くならない感じで・・・。」
僕「そうですか・・・。」
僕「ユニちゃん。この人は、言語中枢が右で、女性守護霊、”うう”になればいいんだけど、並び替えてもすぐに”うさ”になってしまうんだよ。これじゃ、絶対に調子よくならないよ。しかも心のガードが固いからねえ。キーワード、お願い。」
ユニちゃん「十六茶!」
僕「十六茶?・・・お茶?」
僕「Aさん、あの、お茶・・・・・って・・・飲みますか?」
Aさん「あまり、飲まないようにしてます。」
僕「飲まないように?嫌いなんですか?」
Aさん「いえ、別に嫌いではないけど、水とかを飲んでますね。」
僕「それは、なぜ??」
Aさん「いや、特に・・・・お茶といえば、父が最近、美味しいお茶を飲みたいと、よく言ってますね。」
僕「そうですかー。」
Aさん「今、実家の母が入院して、父の身の回りの世話をしているんです。それで、料理を作っても、ちょっとしか食べてくれなくて・・・。」
僕「そうなんですか。なんで食べないんですか?」
Aさん「わかんないんです。私の料理がおいしくないのか?料理は嫌いじゃないのに・・・。」
僕「なんで食べてくれないのか、お父さんに聞きましたか?」
Aさん「よく分からないです・・・。」
僕「聞いてないんですか?」
Aさん「・・・うーん・・・」
僕「話しにくい?小さいころに、何かありましたか?」
Aさん「特別仲が悪かったわけではないけど・・・そういえば、声をかけた時に、”うるさい!!”と怒鳴られたことがあって、それがとても怖かった・・・。」
僕「なるほど。じゃあ、その場面を思い出せますか?」
Aさん「はい。」
僕「さあ、お父さんに”うるさい!!”と怒鳴られました。どうしましょう?」
Aさん「なんで、そんなこと言うんだろう・・・」
僕「なんで、そんなこと、言うんですかね?お父さんは、なんて言ってますか?」
Aさん「今、忙しいんだって、イライラしています。」
僕「そうですか。でも、そんなに怒鳴らなくてもいいですよね。どういう風に接してほしいですか?」
Aさん「普通に、説明してくれれば・・・」
僕「そのように、お父さんに言えますか?」
Aさん「いや、言えないです。」
僕「うん。じゃあ、ヒーリングしましょう。・・・・・これでどうですか?」
Aさん「言えます。」
僕「じゃあ、言ってみましょう。」
Aさん「はい・・・」
僕「どうですか、お父さんは、なんて?」
Aさん「分かったって・・・。」
僕「そうですか。どうですか、お父さんは怖いですか?」
Aさん「大丈夫みたいです。」
僕「鍼灸治療してもね、お父さんへの恐怖心によるストレスで、バランスがすぐに崩れてしまっていたんですよ。」
Aさん「そうなんですか。」
僕「お茶を飲まないのも、嫌いな人とか、苦手な人の真似をしたくない、という無意識な反応でしょう。さっき、お茶って言ったけど、実際には十六茶っていうインスピレーションだったんですけど?」
Aさん「ああ、父が、十六茶のことを、言っていたかもしれません。」
・・・・・・・・・・・・
僕「ユニちゃん、十六茶ビンゴだったね^^」
ユニちゃん「えへへ。十六茶って言ってくれればよかったのに、私のことを信じないのね?」
僕「いやあ・・・そういうわけじゃないけどさあ・・・まさか商品名が出てくるとは思わなかったし。」
ユニちゃん「今度からは、ちゃんと信じて、その通りに言うのよ!」
僕「分かったよ^^;。でもさ、なんで最初から、”お父さん”ってキーワードが来ないわけ?」
ユニちゃん「本人の心に、お父さんへのガードが掛かっているからよ。」
僕「あー・・・ってことは、お父さんの代名詞が、十六茶ってことかな?」
ユニちゃん「そういうことね!」
僕「お父さんのことがストレスで、思い出したくないから、お父さんが大好きなお茶も、飲むと思い出してしまうので、飲まないようにしているんだ!なるほど!!」
ユニちゃん「そういうことね!」