17度め、ぐらいの屋久島。
屋久島で再会した友達に、「もう屋久島に来ないのかと思ってた」と言われて驚いちゃいました。先月も屋久島に行ってるのに!
・・・感づかれちゃってたんですね。
屋久島は一生かかっても登り尽くせないほど山がたくさんあるんです。でも、僕の技量で登れる山はそのなかのほんの一握り。有名な障子岳にしても、毎年何人も行っている龍王の滝にしても、ツアーもある安房川にしても、いまの僕ひとりの力ではとても行けません。
蛇の口滝の次は淀川から白谷雲水峡、その次は花山歩道。ゼロtoゼロを行き尽くしたら、沢登りにやぶたん!次はここに行こう!って、いままでは次から次へと挑戦するヤマが目の前に現れてきていたのですが、段々と自分の力量を悟るにつれ、「自分でもなんとかなる」ルートを探すのに時間がかかるようになってしまいました。
今回も地形図とにらめっこしながらルートが決まらない日々が続き、またたく間に時間が過ぎてしまいました。明後日から3連休だと言うのに何も決まらず、もう山はやめて帰省しようと、滅多に送らないメールを実家に送ったのでした。
実家に送ったメールの返信は、「屋久島に連れて行ってくれない?」という意外なものでした。義母の介護から解放させてあげようという父の取り計らいだったようで、じゃあ一緒に行こうかとその日の深夜、屋久島行きを決めました。出発は次の日の夕方。3泊4日の、初めての母とのふたり旅。
次の日の18時。仕事が終わると事務所で登山服に着替え、新幹線で博多駅にやってきた母親と久々に再会。そのまま新幹線に乗り鹿児島中央駅へ。土壇場で決まった屋久島行き。今回も呼ばれちゃいましたね。
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鹿児島では行きつけのYUINOYAさんへ。母親同伴だというのに、mayさんが駆けつけてくださいました。そのまま午前4時前まで飲んでしまったのですが、mayさんは次の日、ほとんど寝ないまま桜島を一周したとのこと。凄すぎる。。