当たり前のことが心を支える・・・ | (株)ドリームジャパン 代表取締役「長原和宣ブログ」

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北海道帯広市で、「軽貨物運送事業」、「通信販売事業」を運営している、(株)ドリームジャパンの代表取締役 長原和宣のブログです。
経営、社員教育、経験、歴史など、日々の感謝を綴ります。

お元氣様です。

これまでにこの分野だけは
自分は本氣で勉強したとか
取り組んだということがないと
自分に自信を持つことができません。

近くにこの人だけは信じられるという友人や
あの人についていけば間違いないという師が
いるかいないかでも心の支えとなり
自信を持つことができるかそうでないかと
違ってくるものです。

いつも不安だという人が多いらしいです。

おそらく心の支えが何もないからなのだと思います。

今までの生き方が結果だけを追い求めてきた生き方
人に見せるための生き方、責任や負担を逃れる生き方
人と競う生き方だと心の中に自分という本当の
心の支えとなるものが何も生まれてこなかったからでは
ないかと思います。

例えば、どんなにお金を持っていても
あぶく銭では自信を持てないように
やはり額に汗して働いて得たお金が
人に心理的な落ち着きが生まれてくるものです。

それとか親のお金の力で権力の階段を登っても
権力は心の支えにはならず
心理的な落ち着きも得られません。

その社会的地位にふさわしい能力が
自分にはないということと
それにふさわしい努力をしてきていない
ということを誰よりも本人が一番分かっているからでしょう。

なので、権力を掴んでも不安な人が
たくさんいるのではないかと思います。

上に伸びることばかりを努力してきた人は
何か事があった時には弱いものです。

根を張った木は台風がきても倒れませんが
根がない木は少しの風でも倒れてしまいます。

人生は登り坂、下り坂
時にはまさかがある中で
心の中に心の支えがないと
弱くなります。

心の支えは過程をありのまま受け入れ
人として誠心誠意を尽くして
努力している生き方であるかが
肝心なのです。

合掌