インターステラー | p・rhyth・m~映画を語る~

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原題:Interstellar
監督:クリストファー・ノーラン
キャスト:マシュー・マコノヒー/アン・ハサウェイ/ジェシカ・チャステイン
配給:パラマウント映画/ワーナー・ブラザーズ
公開:2014年11月
時間:169分




好き勝手に書いてるこのコーナーなのに…立て続けに「GWにお薦めのDVDを紹介してください」ってお便りをいただいたのが嬉しかった。すでに紹介した作品でも,ほぼ9割を占める「クタ評」4つ星★以上のものは「お薦め」なんだけど,GW特集として,まだ紹介できてなかった5つ星★映画を集中アップすることにした♪

で…GWお薦め1発目がコレ! ノーラン作品だったので気になりつつも,予告編が“父娘愛ベースな宇宙モノ”って感じだったので,後回しにしてるうちに劇場で観る機会を逸していた。ようやく先日DVDを買って…「やっぱ劇場で観とくべきだった」って後悔した1本。

近未来の地球。環境は加速度的に悪化し,植物の激減と食糧難で人類滅亡の時は確実なものとして迫っていた。そこで人類は,居住可能な新たな惑星を求めて宇宙の彼方に調査隊を送り込むことに。この過酷なミッションに選ばれたのは,元テストパイロットのクーパー(マシュー・マコノヒー)や生物学者のアメリア(アン・ハサウェイ)らわずかなクルーのみ。しかしシングルファーザーのクーパーには,15歳の息子トム(ティモシー・シャラメ)とまだ幼い娘マーフ(マッケンジー・フォイ)がいた。このミッションに参加すれば,もはや再会は叶わないだろう。それでも,泣きじゃくるマーフに“必ず帰ってくる”と約束するクーパーだったが…。

Interstellarとは「星間の」の意味。星間の何が語られるのか?…ラスト30分からすべてのタネ明かしが始まる。量子力学や相対性理論が判らなくても何となく理解できるし,ノーラン監督の描く“父娘愛”に「やられた!」って思いに包まれる。そしてまた最初から見直したくなる…。

主演は『ダラス・バイヤーズクラブ』(2014年・フォーカス)でアカデミー主演男優賞のマシュー・マコノヒー。アメリア役に『レ・ミゼラブル』(2012年・ユニバーサル)でアカデミー助演女優賞のアン・ハサウェイ。ノーラン作品常連のマイケル・ケインも出演。『ダークナイト』(2008年・ワーナー)や『ダークナイト ライジング』(2012年・ワーナー)同様に,ノーラン監督の実弟ジョナサン・ノーランが脚本に参加している。

GW中は人気かもなので,レンタルはお早めに!


映画クタ評:★★★★★


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