バック・トゥ・ザ・フューチャー | p・rhyth・m~映画を語る~

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原題:Back to the Future
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド/リー・トンプソン
配給:ユニバーサルスタジオ/UIP
公開:1985年12月
時間:116分




「時を遡ることができたなら」「未来を見ることができたなら」って,誰でも1度は願うんじゃないだろうか? 最近の玖妙がそんな思いを強くするのは齢のせいか…?

この映画を劇場で観たのは30年前。小説の中にしかなかったタイムトラベルをリアルに映像化するハリウッド映画の圧倒的なスケールに心奪われた。それ以来,数え切れない位に何度も見直したシリーズの第1弾。

親友の科学者ドク(クリストファー・ロイド)の発明したタイムマシンで1985年から1955年にタイムスリップしてしまった高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)。彼はそこで自分の両親になるはずのローレン(リー・トンプソン)とジョージ(クリスピン・グローヴァー)に出会う。だが内気なジョージは彼女に告白できないまま,乱暴者のビフ(トーマス・F・ウィルソン)にこき使われる毎日。しかもローレンがマーティに恋してしまい…。

随所に「時代」を感じさせる部分はあるものの,発想と展開の面白さや特撮の技術は,最近の映画に勝るとも劣らない。その世界は「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」とともにUSJを象徴する「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」でも感じ取ることができる。

そう言えば,公開当時はスティーヴン・スピルバーグの名前が前面に出されていて,スピルバーグの監督作品だと思い込んでいた。未だに「製作総指揮」というポジションがよく判らない。

序盤のオーディションのシーンで
主題歌『The Power of Love』を歌うヒューイ・ルイスが,拡声器を持って「もういい。音が大きすぎる」と言う審査員役でカメオ出演しているのも面白い。


映画クタ評:★★★★★


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◆シリーズ一覧◆

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990年)