kyokoumarchen

a r t + a c c e s s o r i e s

 

可愛らしさの中にある毒々しさ

不思議でどこかノスタルジック

まだ見たことのないネオアンティークな世界

 

 

 

HP http://kyokoumarchen.jimdo.com/


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ながらくお世話になったこちらのアメブロですが、今後更新はしません。

こちらに更新していきます。
長い間読んでくださってありがとうございました。
ひき続きよろしくお願いいたします。
約一年前です



貴婦人のドレスを着て、寒い雨の日に、街に出た


あんなに真剣に
あんなに美しく
あんなに不器用に、

愛し、作り上げた世界を、自ら終わらせるために立ち向かっていった自分の姿を映し残せたことを誇りに思います。

あの時一緒になってくれた方たちのことも、
思い出すたび泣いてしまう。


過去に囚われているつもりはないし、
わたしはもう新しい世界に住んでいるので、
恋しくなったり、戻りたくなったりしないけど。



それでも、
あの背中を思うたび、
あの日の自分に恥じないように生きなきゃとおもう。

あなたも、生き方として選んだんでしょう。


恥ずかしいくらい全力で生き抜いてきたんでしょう。



わたしはそういう生き様がすきです。
そういうひとがすきです。
かっこ悪いひとがすきです。
そういう自分をすきでいたいです。

一年前、何をしていましたか?
一年後、何をしていたいですか?
今度、教えてね






自分の生活のことや態度のことを見直さないと全て失うかもしれない。



繰り返し自問する。

そうしたら自分の弱さや情けなさがどんどん溢れてきて、恥ずかしくなる。



弱いことや情けないことを責めたいのではなく、そもそもかっこ良く生きることはもう諦めてるけど、そういうことじゃないでしょう。

そういったことたちに対して、だらしなく生きてはだめだ。




去年の今頃は、ドレスの撮影のための場所を探して歩道橋にのぼりまくってた。


やり遂げるために、命がけだったと思う。




色々なことを考えているうち、「作ることをやめてしまったらわたしには何も残らない」という気持ちに久しぶりに出くわして、でもそれはきちんとうれしかった。




さまざまな勢いに押される。

最近、むせ返りそうなくらい濃いくお香を焚く。
その濃度の中毒になってしまったもよう。
そんな中で、お酒を飲みながら、もういいや。と思う夜の数が増える。


自分ひとりの問題に関しては、
もういいや、好きに生きよう、と最後に付け足せば、ほとんどのことを認め許せるようになった。

開き直りなのか諦めなのかよくわからないけど、
ある人の本を読んで、納得。
そうなのよ。色々考えることにちょっとずつ疲れはじめている。


自意識に苛まれ他人の目がどうしても気になりながら生きてしまっていたけれど(個展を終えて随分克服したけど)認めてくれないのも許してくれないのも、結局は自分だけだったことも知る。

許せなくて苦しんだ時間について、「良い時間を過ごしたんですね。」と言って微笑んでくれる方にも巡り会いました。


ものづくりとは全然関係のないアルバイトを続けながら、本を読んで散歩をしてSNSを見てお酒を飲んで(本当にやめられなくて参ります)、寝るという毎日を送っているうち、「作家さん」なんて呼ばれていた日々は薄くなり過去のものになっていく気がして怖くなり(いま、作る気力があまり湧かないから)、
きっと人から見ればわたしなんてものは、夢見る夢子ちゃんなんだ、と、なんとなくしょげたりしつつ、それもまぁいいや、好きに生きようと思っているうち、
また、頑張れそうな、目標ができてきた。




そんな毎日です。

10月はRitti Bearさんの20周年anniversary展に出品します。


開催期間:10月10日(水)~28日(日)


・ギャラリー応募

10月10日(水)~14日(日)

 開催場所:ギャラリーsiroiro./シロイロ.

・ホームページ応募

10月17日(水)~ 28日(日)

・店舗応募

10月24日(水)~28日(日)


詳しくはRitti Bearさんのホームページへ飛んでご確認ください🙏

http://www.rittibear.com/shop/work.php?creator_id=00000267&work_id=18101001


出品作 cream










細い手足には針金が入っているので形成可能です。


最近、詰め物におがくず以外にゼオライト(観葉植物や水槽の底に敷いたりする小石)を入れているのでちょっとだけずっしりするようになりました。

ボディはチェコリネンに刺し子、他古布をパッチワークにしています。頭は現行の生地を染めています。

控えめなcreamには、独特の時間が流れています。一緒にドーナツとか食べたいなーと思って美味しそうな名前にしました。

10/10〜20周年anniversary展開催です。

ホームページからの受付もあります。
全て抽選販売となります。
参加作家さんの数も多くとても豪華な展示ですので、是非会場にお運びいただければとおもいます。

Ritti Bearさん、改めて20周年おめでとうございます!