ガンの治療薬を決めるときに
どの臓器に出来たガンなのか、で薬を決めるのでなく
遺伝子検査し、どの種類のガンなのか、を調べ
ガンの種類に対して薬を決める新しい治療法。
それが、
プレシジョン・メディスン
だそうです。
皆様、こんばんは。
緩和病棟アロマセラピスト
ウェルネス・アロマコーディネーター
佐々木恵子です。
今日の「NHK特集」は
このプレシジョン・メディスン
についてでした。
この新しい治療法、
ステージ4の肺がんの方の「ガン」が
小さくなってしまうくらい
かなり成績は良いようです。
すでに、
北海道大学病院では
この治療法を取り入れていたり、
アメリカはオバマ大統領が積極的に
この治療法の導入を推進しているそうです。
「私には希望がある」
と話していましたが、
ガンの患者様が希望が持てるなんて、
なんて、素晴らしい事でしょう!!
ですが、
日本では、まだ自費治療なので
検査で、まず40万円から100万円、
そして、
毎月のお薬代が90万円。
その患者さまは、
「治る可能性があっても
毎月毎月、こんなにお金がかかるから
いつか諦めないといけない」
と話していらっしゃいましたが、
せっかく治癒率が高い治療法が出てきたのに
お金のある人しか使えないのは
寂し過ぎるので、
早く、
保険適用になるといいですね。
アロマもね。