互助会・呼吸法研究会 25・1・27 | 健整骨院のブログ

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今回は前半がM本さん、後半はK元さんが担当された。


・仰臥位で股関節を開き、両足底同士を着けて、呼吸を行う。

人によって身体の硬さによるが、骨盤が後傾して、腰椎も後彎して、身体が開いてしまう。


・膝を曲げて、屈む体勢。

膝蓋骨の上で曲げる。膝窩から前に送り出す様に。


膝蓋骨の上で曲げると、知識では入っていても、自身は膝蓋骨の真ん中で曲げていた。

自分で意識している気になっていた。

現状認識が全くできていない。


現状を認識していないと、人の動きを観ただけでは、その動きが出来ない。

現状の身体・バランスの細かい確認が必要。


・身体が柔らかく屈む動き。硬く屈む動き。

同じ屈むでも、使い方が異なる。

L3で曲げているか?L5で曲げれているか?

L5と膝との繋がりを感じる。四頭筋に負荷がかからず、楽に屈める。


・人の歩行を観てみる。

ゆっくり歩行すると、癖が出易い。

その癖を真似してみる。どこに緊張があるか?力がないか?

自分の状態を認識し、人の動きも真似してみる。

動きによっての負担のかかり方を感じることが出来る。



呼吸法研究会では、紐を使って膝のポイントを意識できるように行った。

膝蓋骨の上部と膝窩を通す様に巻く。

片足立ちで、上げた方の足の膝を軽く曲げ伸ばししてみる。

紐を巻いていない状態と比べると、紐を巻いてポイントを意識できる方が、楽に膝を曲げ伸ばし出来る。

支えている側の足も、紐があると曲げやすく、支えやすく安定する。


歩法もこれの連続であり、重心の移し方なども含めると、難しさを改めて感じた。

とにかく丁寧に行わなければならない。


・手の内があるように、『足の内』を意識する。

・乗馬での鐙を掛けるところ。

・内果の下

・踵は『L』字型でなく、『T』字型を意識する。



仰臥位で、両膝を帯で結ぶ。膝蓋骨の上部で締める。

膝を曲げて、足関節を背屈。

肘を、肩に力が入らない位置にして、床で支える。

呼吸で背中から上げて、下腹部までの伸びを感じる。


手を頭の方から背中側に回し、肘を頭側に挙げて肋骨から伸ばす。

腹部・肋骨部での伸びと動きを感じ、呼吸の入り易さを感じる。



体得の為には、身体を誘導してもらい、正しい状態を感じるだけではいけない。

現状認識がしっかり出来ていて、そこからどう変わるか?そこで正しい状態を感じる。

体得するには、大切だと想いました。

『現状の自分を知る』

意識している・出来ている気になっている事があると、強く感じました。



M岡さん、K元さん、M本さん 今回も勉強させて頂きました。

有り難うございます。