昨日は久しぶりに、母や姉、甥や姪が家に来て、ほんの一時家族で過ごしました。
姉は今は大阪にいて、この事態を始めて見て、驚いていました。
揃わない食材を工夫して、すき焼きを食べようとしましたが、電気も消費できないので、結局すき煮になり…(笑)
それでもみんなで食べると、美味しかったし、姪の赤ちゃんもいて賑やかな笑顔に包まれました。
レイがいなくなった家で、タスクと二人、本音を言うと何かあったらとビビりだったので…
この状況下でも活動する、勇気ある丸山一族に感謝しました。
どうこう言っても、私は末っ子です。(笑)
こんな事があって、家族がお互いを思いやり励ましあいながら、前に進もうとしています。
宮城のあるおじさんが、流された地面を見渡して、
「ついこの間、ここにチューリップの球根をたくさん植えたんだ。
ひょっとしたら、もうじき一面にチューリップが咲くかもしれない。
そうしたら、綺麗で素敵だろ?」
と笑って、しっかりと大地に立ち尽くしていました。
家の近所の白木蓮も、写真のように美しく花開きました。
桜の蕾も膨らんできています。
一時を争って、命を削っている勇敢な原発で働く有志達にも、
それを支えるご家族にも、
被災地の方々にも、
日本のどこにも、
春は来て、桜が咲いて、また一つ時を数えていきます。
どうか心に、優しい光とぬくもりを…
どうか今を生き抜く勇気と力を…