国語の記号問題をどうするか | お受験ブルーズ

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現役講師がお受験を通じて世間を眺めています。
大手塾勤務→独立→プロ家庭教師と変わって来ました。(作曲・編曲、戦国シンフォニックメタルバンド「武士メタル~Allegiance Reign~」のベーシストとしても活動しています。どっちも本気です)

 さて、国語の記述が出来ないという子は多いですが、ぶっちゃけ記号問題もできていないのではないでしょうか。

 僕からすると、国語では記号問題のほうが記述より点数になりにくいので嫌です。また、悪問で問題作成者の誤解や曲解が散見されたり、「それは違うだろう」という選択肢しかないこともしばしばあり、嫌なのです。

 国語では、深読みや浅読みはどちらもだめで、問題文の感じからどの程度突っ込んで解釈すればよいかを自分で判断するところが大事です。僕はいつも深読み傾向にあり、注意しています。

 それでも記述問題では、なにかしら書いていると深読みであってもカスっている部分はあるので、いくらか点数にはなります。が、記号問題では当然間違えば一気にゼロ点でどうしようもないです。

 今年は国語をみる機会が多いのですが、やはり国語は純粋な「解釈力」「思考力」「思いやり力(想像力)」を問われるな、と実感しています。これらがある子は特に何の対策もしなくてもそこそこ点数が取れてしまうでしょう。
 国語の点をあげるには、国語をやるよりも世間を広くながめ、社会などから思考力、物の見方などを養成するほうが良いかもしれません。

 記号問題のコツとしては、記述と同じように「自分で」ある程度答えを考え、それにあう選択肢を選んでいくと読解力が伸びていけます。時間も短縮でき、優位にテストを進められます。

 まあ、いい本をやっぱり読んでおいたほうがいいのはやっぱりありますがね。

 いつも読んでくださってありがとうございます。


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