今日は僕の日ごろ感じていることを書きたいと思います。題して「芸術必要論」です。
僕は基本的に、みんなが芸術家であればいいと思っています。特に教える側には「芸術的センス」があるとよいなぁと思います。
僕の先日だした「算数単語帳」 の挿絵を見ていただければバレちゃうと思うのですが、結構、僕そういうのが好きです。教え子に書いてもらった絵以外に自分で書いたものもあります。教え子たちには当てられちゃいました。
経験上、絵は子供に受けがいいのです。どういう絵が特に受けがいいかというと
・遊び心がある
・細かいところにこだわっている
・けっこううまい
といったところです。たとえば子供に「豚かいて」とか唐突に言われたりします。さて、あなたならどんな豚を書いてあげますか?僕のは、目がくりっくりで、鼻血出してます(笑) そこがセンスです。リアルなのを書いてもけっこうウケます。こちらも楽しんで書かないと駄目ですね。
「そんなこと言ってないで、勉強しろ」は最低の答えです。子供に人気はでませんね。下手でも書いてあげると喜びます。また、勉強もはかどります。
同じ線分図を描くにしても、そこに書く人物がないてたり、追っかけようとすごんでたりすると、これまたウケます。
人間は本来、柔軟な「感性」を持ち、それを表現する「創造力」をもちます。思うのは、子供も大人もそれらを満たしてあげないと、楽しくはならない。別に芸術家である必要はないですが、芸術的なセンスをもってやることがこれからの時代、特に教える側には必要ではないか、そう思う次第です。
いい先生にはそういう方が多いです。夜回り先生として有名な水谷先生もヨーロッパを旅しているとき、アコーステックギターで流しをやって旅費を稼いだそうです。歌手になりたかったそうです。経験上、そういう先生は授業も「楽しそう」な感じに満ちます。子供も自分からよってくるようです。
明日は僕がそうおもうようになった経過を書いてみたいと思います。
それでは今日はこの辺で。いつも読んでくださってありがとうございます。
お勉強BLOGЯanK
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