今日は宮本算数教室の教材、「賢くなるパズル：入門編」です。
- 宮本算数教室の教材 賢くなるパズル―入門編/宮本 哲也
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公立王国愛知県の田舎者には計り知れない、東京の私立中学入試激戦を象徴するかのような、
宮本算数教室神話。
グーグルで「宮本算数教室」で検索すると、
「宮本算数教室 場所」 とか
「宮本算数教室 入塾方法」とか出てくるくらい
入塾待ちの生徒が500人とか1000人とか、塾の所在場所一切非公開とか、
すごーい伝説の算数教室ですね。
なにしろ、「一切教えない」「質問禁止」はすごい。
勿論、このやり方に合わない生徒さんもたくさんいらっしゃると思うけど、
子どもの「本当の意味での賢さ」を育成することが、先生の目的なのだと推察されます。
まっ、ただ家のチビは、宮本算数教室に入るわけにもいかないので
迷路とかに飽きてきたパズル好きなヤツが、どれだけ食いつくかなーぐらいの興味で与えてみました。
結果は・・・
大喜びで、予想以上にはやく終わりましたー
ジャンルによって得意不得意はありましたし、
手のつけられないほど負けず嫌いなので、途中で「わからんー！！
」と半泣きの時もありましたが、
「うーん！ママも全然わからんよぉ」
と困ってみせると（半分本気でわからないものもありました
）
満足げに、また自力でがんばっていました。
「こっちへ行くと行きどまりだから、逆方向へ行こう」とか
「ここに３を書いてしまうと、縦の列に３が重なっちゃうからだめだ」
とか、ぶつぶつ言いながら解いているのを見ると、思考力の訓練には大変よいのではと思います。
ただ、自分自身が「ン十年」前に中学受験した時、模試で何度やっても算数は30点とか40点とかしか取れなかったので
、説得力はないんですが、
やっぱり低学年の時こそ身につけるべき計算力も、おろそかにはできないのではと思います。
今の「一般的な」小学生の計算力のなさは、親御さんの想像以上のものがあります。
なので、四則計算が完璧に速くできることに加えて、こうした思考力養成が図れるといいのでしょうね。
明日は、出口先生の「論理エンジン」です。