こんにちは。
先週、愛知が生んだ将棋の天才、藤井四段が20連勝を果たしましたね。
どうもかなり危ない状況だったようで、観戦していたプロの棋士たちも「藤井君敗北か⁈」と騒然としていたとか。
それなのに、大逆転で勝利を収めたそうですね。
将棋は全くわかりませんが、その素晴らしい記録にもあっぱれなのですが、私が一番驚愕したのは、彼の試合後のコメントです。
「(20連勝は)自分の実力からすれば僥倖としかいいようがないです。まずは実力をつけることを頑張りたい」
!!!
「僥倖」という言葉を、ただ意味を知っているのではなく、こういう疲れ切った、おそらく体重も減っているようなへとへとの限界状態で使いこなすことができる中学生!!
ただただびっくりでした。
カイジを読んでる?吉川先生をはじめとする歴史小説?はたまた先輩棋士の影響?と色々な憶測が飛び交っているようですが、毎日の新聞読破だけでなく他のあらゆるジャンルの書物を読んでいることは想像に難くないです。素晴らしいです。
さて。子どもたちに語彙力をつけてもらうべく、悪戦苦闘の日々がまた始まります。